LINEのあみだくじってどうやるの?
とっても簡単にできるんだ。
色んな場面で活用できるからぜひ使ってみてね!
「LINEであみだくができるって聞いたけど、作り方がわからない…」
「どうやってやるの?」
「ズルや不公平な結果にならない?」
と悩んでいませんか?
LINEのあみだくじは、意思決定や役割分担などで大活躍の便利な機能です。しかし、LINEユーザーなら無料なのにも関わらず、使ったことがない人もいるでしょう。
そこで本記事では、LINEのあみだくじの作り方・活用事例・注意点・よくある質問をまとめました。LINEのあみだくじ機能の理解を深め、日常生活に取り入れてみましょう。
LINEのあみだくじ機能とはどんな機能?
LINEのあみだくじ機能とは、役割決めやお店選びの際によく使われる「あみだくじ」を、LINEのトークルームで作成・実行・共有できる機能のこと。仕組みは従来のあみだくじと全く同じです。
参加人数分のくじ結果を入力すると、あみだくじが自動で作成され、あとは結果を見るだけ。個別トークでもグループトークでもくじの作成が行なえます。
LINEのあみだくじなら、紙やペンを必要とせず、離れている人ともくじが行なえるのが最大の特徴です。LINEアプリがある人なら誰でも無料で使える機能なので、ぜひ一度使ってみてください。
LINEのあみだくじの作り方から結果の確認までの手順
LINEのあみだくじ機能は、誰でも簡単に作れます。必要なのはLINEアプリだけです。作り方から結果の表示までに必要なのは、次の4ステップです。
LINEのあみだくじの作り方から結果の確認まで
- LINEのトーク画面から「あみだくじ」をタップ
- あみだくじへの参加メンバーを選択
- 「くじの結果を入力」画面で結果を入力
- あみだくじの結果を確認
順を追って説明します。
作り方や使い方を画像を交えてわかりやすく説明するね!
手順①:LINEのトーク画面から「あみだくじ」をタップ
まずはあみだくじを作りたいメンバーとのトーク画面を開き、左下にある「+」マークをタップ。
表示されたメニュー一覧から、「あみだくじ」をタップしてください。
個別トークでもグループトークでも操作は同じです。
手順②:あみだくじへの参加メンバーを選択
続いて、あみだくじへ参加するメンバーを選択します。デフォルト設定ではグループ内全員が選択されているため、参加しない人がいる場合はチェックを外してください。
この際、2人以上選択する必要があります。メンバーを決めたら、画面右下の「次へ」をタップしてください。
手順③:「くじの結果を入力」画面で結果を入力
くじの結果を、必要な分だけ入力しましょう。結果を入力しなかったくじは「ハズレ」と表示されるので、人数分埋める必要はありません。
お店の名前や役割分担など、あみだくじの目的にあった項目を入力してください。右下の「スタート」をタップすると、結果画面に遷移します。
手順④:あみだくじの結果を確認
参加者のアイコンまたは結果のアイコンをタップすると、あみだくじがスタート。音付きのアニメーションで、楽しみながら結果が確認できます。
結果だけを確認したい場合は、画面右下の「全体の結果を見る」をタップし、結果一覧で確かめてください。
ここで「トークに送信」をタップすると、グループ内で結果がシェアできます。
あみだくじ画面を終了すると結果は再表示できないため、共有が必要な場合は注意してください。
LINEのあみだくじを活用できる場面と実際の活用事例
LINEあみだくじはこんな場面で使うと便利だよ!
LINEのあみだくじはどのような場面で効果的なのでしょうか。日常生活において使える場面は多く、特に次のようなタイミングで活用すると便利です。
あみだくじを活用できる場面
- 役員決め
- グループ分け
- 幹事決め
- お店決め
- 罰ゲーム
学校行事やPTA活動の役割決めやグループ分けは、話し合いではなかなか決まりません。また、友人と食事する際、お店選びで迷っていると時間ロスにもなります。
LINEのあみだくじなら意思決定がスムーズに行なえ、参加者全員が集まる必要はありません。罰ゲームといった遊びに取り入れることも可能です。
また、LINEのあみだくじを活用しているのは個人ユーザーだけではありません。企業のLINE公式アカウントでも、導入されている機能です。
今まで他の企業アカウントでもやっていないことを、HondaのLINE公式アカウントで行うことができれば、ユーザーに驚きを与えることができるのではないかと考え、施策を検討しました。結果としてあみだくじが良いのではということになり、あみだくじをしている風の演出をして、そこで、Hondaから1周年記念の簡単なギフトを持って帰ってもらうものを用意しました。
引用元:LINE for Business 「Hondaが実践!LINE公式アカウントを活用した新時代のコミュニケーション戦略」
世界的に有名な自動車メーカーHondaは、LINE公式アカウント開設から1周年のタイミングで、あみだくじを使ったキャンペーンを実施。LINEのあみだくじは、ユーザーとコミュニケーションを図る手段としても効果的です。
LINEのあみだくじを利用する場合の5つの注意点
ここからは、LINEのあみだくじを利用する際の注意点をお伝えします。あみだくじ機能を使ったことがない方は知らないかもしれません。始める前に確認しておきましょう。
LINEのあみだくじを利用する場合の注意点
- あみだくじは送信すると送信取消はできない
- あみだくじの抽選結果は操作される恐れがある
- あみだくじはパソコンでは操作できない
- あみだくじの参加メンバーでなくても結果は見られる
- 参加できる最大人数は500人までになる
それぞれの内容を詳しく解説します。
注意点も理解したうえで、賢く活用しようね!
①あみだくじは送信すると送信取消はできない
通常のLINEメッセージは送信取消ができますが、あみだくじは結果を送信したあと、送信の取り消しはできません。「削除」という項目はありますが、自分のトーク画面から削除されるだけです。
相手側からは見えてしまうため、送るタイミングには気をつけてください。相手の迷惑にならない時間に送信することをおすすめします。
②あみだくじの抽選結果は操作される恐れがある
あみだくじの作成者は、くじを何度でもやり直すことができます。仕様上仕方ありませんが、希望する結果がでるまで抽選を繰り返している可能性もあり得ます。イカサマかどうかは、参加者には判断できません。
特に役割決めであみだくじを利用する場合は、公正さが大切です。ルールを守って公正な抽選を心がけましょう。メンバーが同じ場にいるときは、全員の目の前でくじをスタートすると安心です。
③あみだくじはパソコンでは操作できない
LINEのあみだくじ機能は、パソコン版LINEでは使えません。スマートフォン限定の機能のため、iOS版またはAndroid版アプリから操作する必要があります。
普段パソコンでLINEを使っている人もいるでしょう。あみだくじをするときはスマホが必要になるので、注意してください。
④あみだくじの参加メンバーでなくても結果は見られる
グループ内の一部メンバーでくじをしても、共有した結果はグループ全員が閲覧できます。迷惑をかけたくない・結果を知られたくない場合は、あみだくじ参加者だけのグループを作成するのをおすすめします。
また、数名であみだくじをする旨を他のメンバーに伝えておくのも良いでしょう。疎外感を感じる人もいるかもしれないので、最大限配慮した上であみだくじを作成してください。
⑤参加できる最大人数は500人までになる
LINEのあみだくじの参加人数には上限があり、最大で500人までです。そのような人数でくじを行う機会は少ないですが、会社や学校関係の役割決めでは大人数になるケースもあるかもしれません。上限人数が決まっていることを覚えておいてください。
なお、30人以上のあみだくじになる場合は、くじのアニメーション表示はありません。結果の表示のみになります。アニメーションを楽しみたい場合は、29人以下で行いましょう。
LINEのあみだくじに関するよくある質問を解消しよう
LINEのあみだくじの注意点が理解できたところで、続いてはよくある質問を紹介します。疑問を解消した上で、あみだくじを使ってみましょう。
LINEのあみだくじに関するよくある質問
- LINEのあみだくじは参加メンバーが2人でもできるの?
- LINEのあみだくじは不公平ではない?結果操作できる?
- LINEのあみだくじは大人数で結果の確認はできる?
各質問の答えを、それぞれ解説します。
LINEのあみだくじは参加メンバーが2人でもできるの?
LINEのあみだくじは、最小2名から作成できます。例えば、夫婦2人どちらが買い物して帰るかを決めることも可能です。公平かつスピーディーに決まれば、嫌な思いもしないでしょう。
LINEのあみだくじは個別トークでもグループでも使えますが、グループの人数が1人だけの場合は作成できません。相手がいるからこそできる「あみだくじ」なので、必ず参加相手を見つけてください。
LINEのあみだくじは不公平ではない?結果操作できる?
あみだくじ作成者は、結果を何度でもやり直せるため、不公平を感じるかもしれません。くじを繰り返して出た結果かどうかは、参加者にはわかりません。
公平さを重要視する場合は、目の前でくじを実行する・信頼できる人が作成するなどをおすすめします。くじを作成する人は、メンバーからの信頼を失わないためにも公平なくじを心がけましょう。
LINEのあみだくじは大人数で結果の確認はできる?
LINEのあみだくじは2人~500人で作成できます。30人以上になるとくじのアニメーションは表示されませんが、結果は一覧で確認可能です。くじの用途としては問題ないでしょう。
なお、最大人数はグループトークの最大人数である500人のこと。あみだくじを500人以上で行いたくても、そもそも500人までしか同一グループには参加できません。
まとめ:注意点を把握してあみだくじをうまく活用しよう
LINEのあみだくじを活用すれば、意思決定や役割決めが簡単に行なえます。罰ゲーム決めといった遊びの手段として取り入れることも可能です。必要なのはスマホのみで、費用はかかりません。まずは家族間の家事分担決めで使ってみてはいかがでしょうか?
くじで決まるため不満はありません。ただし、公平さが重要な場面での活用には注意が必要です。作成者はルールに従い、不公平にならないよう心がけてください。一同で集まっている場合は、皆の前で実行することもできます。注意点を把握した上で、便利なLINEのあみだくじ機能を取り入れてみましょう。