Lステップでクーポンを活用する方法|メリットを活かして集客増

Lステップでクーポンを活用する方法Lステップ

クーポンもらえると嬉しいよね!

えるコン
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今回はLステップでクーポンを活用する方法を紹介するよ!

LINE公式アカウントのクーポンを活用するということについて解説してきます。

まず確認です!販促ツールとしてLINE公式アカウントのクーポン活用されてますか。

よくあるのは飲食店にてLINE公式アカウントと友だちになるとドリンク1杯サービスなどありますよね。

入店時に勧められるとお得だなと思って登録してクーポンもらいますね。

これでお店のLINE公式アカウントと友だちになりました。

こうしてお店側は、友だちが増えていくとその友だちに対して、キャンペーンなどの配信を行うことができるようになるわけです。

そこがお店側のよくある狙いですね。

でもそれだけで終わっていませんか?

これが本当によくあるんですが、LINE公式アカウントの友だちを増やせば売上も増えると思っている方が本当に多いんです。

なので、友だちを増やすために、友だち登録してくれたらクーポン発行するという流れまではいいのですが、この後はどのように配信してよいかわからないのでクーポンは最初の登録時しか使ってないという状況が多々あります。

えるコン
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なんともったいない!

本当の目的は友だちを増やすことではなく、お店に多くのお客様に来店いただく、または多くのご注文をいただき、売上アップこそが目的ですよね。

ではどうやって売上アップにつなげていくかについてですが、ここはいろいろなマーケティング手法を使って試行錯誤されることと思います。

ここではそのマーケティング手法まで書き始めるとかなりのボリュームになるため割愛しますが、クーポンを使った手法もその中の1つと言えます。

どのようにクーポンを活用していくのかについてはこのあと解説していきます。
LINEシステムの窓口ボタン

どのタイミングで誰にどんなクーポンを提供するのか?

どのタイミングでクーポンを配布する

先程も記載しましたが友だち登録時にお礼としてクーポン配布というパターンが最も多いかなと思いますが配布するタイミングはそれだけではありません。

過去一度でも利用がある友だちに次回の割引クーポンを配信

この場合、「過去一度でも」に該当する友だち全員とする場合もありますが、「過去一度でも」利用履歴があり、かつ「直近3ヶ月の利用・購入はない」友だちへ絞った配信とすることで、最近ご無沙汰だった休眠顧客の掘り起こしにもつなげることができるようになります。

期間限定!新商品のお試しクーポン

セミナーであれば新セミナーの初回限定割引なども効果的です。

アンケートに答えてくれたお礼に「抽選で」クーポン発行ということも可能です。抽選機能の場合には、当選確率を指定することができるのでクーポン内容によって50%とするのか99%にするのかなど調整が可能となります。

えるコン
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自分だけの特別感を出すために抽選とすると効果的!

扱う商材によっても変わってきますが、一例としてこのようなクーポンの提供が考えられそうです。

Lステップでクーポンを活用するメリット

Lステップでクーポンを活用するメリット

LINE公式アカウントでのクーポン配信はLINEへダイレクトで配信できるというメリットがあります。

その中でLステップを活用することで、配信の通数を節約してより効果的に配信できるようになります。

具体的には既存のセグメント(年代、性別、居住エリアなど)や新たにアンケートでタグをつけるなど、購入してくれそうなユーザに対して配信するこができるわけです。

先程の例でも挙げましたが過去の購入履歴を指標にする方法もありますが、Lステップを活用すれば別の詳細な指標を作って、活用することができます。

購入してくれそうなユーザをどう判断するかですが、例えば商品情報をよく見てくれる人限定とした方が成約率が高そうですよね。

この場合には、配信の閲覧回数、リッチメニューのタップ回数をもとにスコアリングすることで関心の高いユーザを抽出できるようになります。

それに加えて、クーポン内容に合った属性を追加で考慮し、以下のような配信条件を指定すると効果が高そうだと言えます。

配信条件サンプル

  • 購入してくれそうなユーザ:配信の閲覧回数が過去3ヶ月で4回以上(スコアリング)
  • 購入してくれそうなユーザ:リッチメニューのタップ回数が過去3ヶ月で10回以上(スコアリング)
  • クーポン内容に合った属性:30代(友だち情報)
  • クーポン内容に合った属性:女性(友だち情報)
  • クーポン内容に合った属性:共働き

また、アンケートはうまく狙って活用すれば効果は絶大です。

今回はアンケートを活用してクーポン配信につなげていく方法を掘り下げて具体的にご紹介していきます。

どんなアンケートにすればよいのか?

どんなアンケートにすればよいのか

答える側からするとアンケートと聞くと面倒くさいと思われがちなので、回答することで得られるメリットを明確にしておくことが重要となります。

回答が簡単、メリットが明確!ここは押さえておくポイントです。

これを踏まえて、「回答数は1問のみ」でメリットは「お客様に合わせた配信内容にしたい=不要な配信はしません」ということで案内すると答える側の心理的ハードルが下がりに回答してくれやすくなります。

アンケートはLステップで作成します。

Lステップの中でのメニューは「回答フォーム」になります。

この中から「記述式(テキストボックス)」を選びます。

そうすると項目が増えますので、必要な内容を入力します。

この時、「タイトル」「説明」の項目を使って回答が簡単、メリットが明確という点を十分に説明することで回答率がアップします。

聞くのは1つだけ!

今回のアンケートでは職業を記述式のテキストボックスに記載してもらうだけです。

なぜ会社員、経営者、公務員、自営業、無職などの選択式にしないのか?ですが、あとで分析しつつカテゴライズするので選択式にしません。

選択式だと、選択肢にない職業の方が全て「その他」になってしまい分析しにくくなります。

一定の選択肢があって、それ以外は記述箇所を含む「その他」だと選択肢から選びがちなので多くの種類が入力されにくいということもありそうです。

今回はたくさんの職業を記載いただき、大きなジャンルでカテゴリ分けして傾向を掴むことが目的です。

それを自動的に「友だち情報」の中に保存してくれます。

入力項目を「必須」にすることを忘れずに!

回答のお礼にクーポンを配置

「オプション」からサンクスページURLという箇所にクーポンのURLを登録すればOKです。

クーポンの作成方法は後ほど説明します。

合わせて「回答後アクション」にクーポン配布のタグとお礼メッセージの送信を入れてあげればきれいにまとまりますね。

タグを追加しておくことで、このクーポンを配布した対象のうち何名が使用したか、使用した友だち情報は何が多かったか、成約率が高い組合せをクロス集計で確認する、などなど、この後いろいろな分析指標としても活用することもできるようになります。

クーポンの作成方法

Lステップのクーポンの作成方法

クーポンそのものはLステップでは作れないのでLINE公式アカウント側で作成し、連携することになります。

ここで作成したクーポンのURLを回答フォームの「サンクスページURL」へ登録します。

有効期限を設定すると、「期限切れになる前に使ったほうがいいな」という心理がはたらくので設定することをおすすめします。

アンケートとクーポンの活用

Lステップのアンケートとクーポンを活用しよう

今回は、Lステップでのクーポン活用方法について解説しました。

友だち追加のときだけお礼クーポンは出しているけどその他はノータッチという方におすすめな方法として、回答フォームを使った1問アンケートと組合せる方法を紹介しました。

また、必ずしも回答フォームだけで利用でなく、「一斉配信」で配信したり、リッチメニューに追加したりすればクーポンの活用シーンも広がります。

このアンケートの結果でお礼クーポンを発行することはもちろんですが、回答で得られたデータも新たな資産となります。この資産を活用して新しいクーポンやリッチメニューの構成を検討する材料とたり、新しいサービス開発にも使えるのではと思います。

Lステップの可能性はまだまだ多くありますので他の記事も紹介していますのでぜひご覧ください。
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