Lステップのカルーセルとは?使い方を初心者向けにわかりやすく紹介

LステップのカルーセルLステップ

 

カルーセルって何?
カルーセルの使い方を知りたい!

えるコン
えるコン

カルーセルの作り方と活用方法を教えるよ!

カルーセルを使うと、画像に選択肢(クリックボタン)を付けて配信できます。

カルーセルの作成方法は2種類あり、基本的な作成パターンと応用が利くおすすめの作成パターンに分けられます。

この記事では、カルーセルの作成方法・使い方を分かりやすく解説します!
LINEシステムの窓口ボタン

Lステップのカルーセルの種類は?

Lステップのカルーセルの種類

Lステップで作成できるカルーセルは以下の2種類の作成方法です!

①【+新しいテンプレート】
②【+カルーセル作成(新)】
★【パック作成】→①②で作成したものをまとめて配信

Lステップ テンプレート

①【+新しいテンプレート】:1つの吹き出ししか作成・送信できない

②【+カルーセル作成(新)】:カード型のスライドメニューが表示できる

パック作成:複数の吹き出しをセットで送信できる

えるコン
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画像付きでアンケートを表示したい場合は、【+カルーセル作成(新)】でテンプレートを作成するのが最適!

次に、①②それぞれのカルーセルを作成する方法を解説します。

【新しいテンプレート】でカルーセルを作成する方法は?

Lステップの新しいカルーセル

テンプレート【+新しいテンプレート】では、1つの吹き出しのみ作成できます。

①サイドメニューから【テンプレート】をクリックする

Lステップ テンプレート 作成方法

②【+新しいテンプレート】をクリックする

Lステップ テンプレート 新しいテンプレート

③「テンプレート名」を入力する

テンプレート名は友だちには表示されません。自分が管理しやすい名前を入力しましょう。

Lステップ テンプレート テンプレート登録

④「ボタン・カルーセル」をタップする

テンプレートには以下の項目を選択して入力できます!

・テキスト
・スタンプ
・画像
・質問
・ボタン・カルーセル
・位置情報
・紹介
・音声
・動画
今回は「ボタン・カルーセル」について詳しく解説します!
ボタン・カルーセルでは、画像付きで選択肢を付けることができます。

Lステップ テンプレート ボタン・カルーセル

「ボタン・カルーセル」の主な機能

・画像:画像サイズは1024/678px(大きい場合は自動調整)
・選択肢:リンク付きのテキストを表示できる(最大4つまで追加可能)
・パネル:画像付きの選択肢を横に表示させることができる(最大5つまで追加可能)
⑤タイトル・本文を入力する
パネルのタイトルは必須ではないですが、本文は必須です。
⑥画像を追加する
「パネルに画像を追加する」で画像を追加しましょう。
パネルは最大5枚、各パネルのボタンは最大3つまで設定できます。
※パネル1枚のときは、ボタンは最大4つ設定できます。
パネルタイトルの有無・画像の有無・ボタンの数はすべてのパネルで同じ必要があります。
⑦選択後の挙動を設定する
各パネルに設定するボタンには、選択後の挙動を設定できます。

選択後の挙動

・何もしない:設定している返信テキストが自動で返信される
・URLを開く:設定したリンクを開く(URL読み込みでタグ付も可能)
・電話をかける:設定した番号に電話をかける
・LINEアカウントを友だち追加:設定したLINEアカウントを紹介する
・メールを送る:設定したメールアドレス宛にメールを送る
・回答フォームを開く:設定した回答フォームを開く
・シナリオを移動・停止:シナリオの移動や配信の停止ができる
選択後の挙動:何もしない
「選択肢1選択時返信」で「テキストで返信」か「テンプレートで返信」を選択します。
「テキストで返信」を選択する場合は、すぐ下の「返信テキスト」の欄に返信したいメッセージを入力しましょう。
ボタン1をタップしたときに「返信テキスト」に入力したメッセージが送信されます!
「テンプレートで返信」を選択する場合、すでに作成してあるテンプレートを登録できます。
⑧ボタンを2度押しされたときの挙動を設定する
デフォルトのままでは「既に押されています!」と返信されます。
2度以上押されたときも同じメッセージを送信したい場合は、先ほど入力した「返信テキスト」と同じ内容を入力しましょう。
⑨ボタンを押されたときにタグを付ける
ボタンを押されたときに指定のタグを外す設定もできます。
どの選択肢を押したか分かるようなタグを付けると管理しやすいですね。
⑩友だち情報を設定して、スコアリングの値をセットする
セットする値は上書きされてしまうので、リッチメニューのスコアリングには向いていません。
リッチメニューのスコアリングとして値を設定したい場合は、【カルーセル作成(新)】でカルーセルを作成しましょう!
⑪PC版・通知欄での代替テキスト
設定したカルーセルがどういうものなのか、ユーザーに分かりやすく伝えるテキストを設定しましょう。
カルーセルが配信されたときに、入力したテキストが表示されます。
⑫URL読み込み
選択後の挙動で「URLを開く」を選択してリンク先を設定したときに【URL読み込み】をタップすると、タグや友だち情報を付けることができます。
⑬ボタンのタップ回数
「ボタンのタップ回数」は、デフォルト設定が各パネルで1回ずつになっています。このままだと2度タップすると「2度押しされています」と表示が出てしまいます。
「すべて1回ずつ可能」に変更をして、条件を広げましょう!
⑭【テンプレート登録】をクリックする

必要な項目の入力が終わったら、画面下部の【テンプレート登録】をクリックして、作成したテンプレートを保存しましょう。

Lステップ テンプレート テンプレート登録

【カルーセル作成(新)】でカルーセルを作成する方法は?

Lステップのカルーセル新作成方法

テンプレート【+カルーセル作成(新)】では、画像付きのアンケートなどが作成できます!コンテンツが複数ある時に便利です。

①サイドメニューの【テンプレート】をクリックする
②【+カルーセル作成(新)】をクリックする

Lステップ テンプレート カルーセル新作成

③「テンプレート名」を入力する

テンプレート名は友だちには表示されません。自分が管理しやすい名前を入力しましょう。

Lステップ テンプレート テンプレート名

④カルーセルの設定を入力する

カルーセルに表示させる画像や内容を入力していきます。

画像1024×678px
・本文:カルーセルの説明文となる本文を60文字以内で入力する
・パネル:10枚まで(選択肢4つの場合はパネル1枚まで)
・選択肢:3つまで(パネル1枚のみの場合は選択肢4つまで)
「本文」は60文字まで入力することができますが、60文字ピッタリ入力してしまうとデバイスのサイズによっては文字が切れてしまうことがあります。
文字が切れない文字数の目安は45~50文字です!
※改行もできますが、改行すると表示される文字が切れやすくなります。
⑤選択肢のボタンにアクションを設定する
【+新しいテンプレート】のボタン・カルーセルとは違い、【+カルーセル作成(新)】では選択肢のボタン1つずつにアクション設定ができます!

Lステップ テンプレート アクション設定

設定したボタンごとに「URLを開く」、「LINEアカウントを友だち追加する」などが選択できます。

【アクション設定】から、タグを付けたり既に作成済みのテンプレートを配信することもできます。

アクション設定の例

パネル1:選択肢名を「クリック」として、選択肢1をクリックするとテンプレートを送信させる。

パネル2:選択肢1を「はい」、選択肢2を「いいえ」に設定する。

「はい」をクリックで友だち追加時アンケートを送信、「いいえ」をクリックでテンプレートを送信させる。

⑥アイコンの変更

送る人によってアイコンを変えることができます。

⑦オプション【URL設定】をする

カルーセルの選択肢にURLを設定した場合に、【URL設定】からタグ付けの設定などができます。

⑦オプション【カルーセル設定】をする

選択肢のタップ回数の制限や、制限を超えてタップされたときの反応を設定します。

選択肢のタップ回数制限

タップ回数制限は、デフォルトでは「カルーセル全体で1回のみ」になっています。

「カルーセル全体で1回のみ」だとパネルやボタンが複数あっても、全体で1回しかタップできないので、

選択肢のタップ回数制限は「各パネルで1回ずつ」や「回数制限なし」に変更しておきましょう!

基本的には「回数制限なし」が一番使いやすいのでおすすめです。

タップ回数制限を超えた時の設定

タップ回数制限を超えたときの設定は、2パターンから選べます。

①既定の返信をする(「すでに押されています!」と返信する)
②既定の返信をしない(タップ回数制限を超えたときのアクションを自分で設定する)
PC版・通知欄での代替テキスト

設定したカルーセルがどういうものなのか、ユーザーに分かりやすく伝えるテキストを設定しましょう。

⑧カルーセルの設定が終わったら、画面下部の【テンプレート登録】をクリックして作成完了

カルーセルの作成例

Lステップのカルーセル作成例

プレビュー

カルーセル 例

カルーセルの設定内容

①タイトル・本文を設定する

②選択肢名を設定する

③選択肢のアクションを設定する

1.テキスト送信:選択肢に対応するメッセージを入力します。

2.友だち情報操作:リッチメニューのスコアリングに活用するために、スコアリングの設定をします。

今回はタップされると「1」加算されるようになっています。

3.タグ操作:どの選択肢をタップしたのか分かるタグを設定します。

★①~③のようにそれぞれの選択肢に必要なアクションを設定しましょう。

④アイコンを選択して、カルーセル設定を変更する

「選択肢のタップ回数制限」と「PC版・通知欄での代替テキスト」の変更・設定は忘れやすいのでチェックしましょう!

以上の設定でプレビュー画像のカルーセルが作成できます!

パネル・選択肢を複製する

赤枠で囲ったマークをタップすると、パネルや選択肢を複製することができます。

複製して必要な部分だけ編集することができるので、作業時間の短縮に繋がります!

青枠の矢印をタップすると、選択肢の順番を入れ替えることができます。

カルーセルは【カルーセル作成(新)】で作成がおすすめ!

Lステップのカルーセル新がおすすめ

カルーセルを活用することで、ユーザーにより分かりやすい配信をすることができます。

基本的に【カルーセル作成(新)】からカルーセルを作るのがおすすめです。

【新しいテンプレート】よりも【カルーセル作成(新)】からカルーセルを作成したほうが、

設定できるパネルの数も多く、アクション設定もより細かく設定できるので応用が利きます!
LINEシステムの窓口ボタン