Lステップのメリット、デメリットが知りたいな
メリット、デメリットと特徴もまとめたよ!
Lステップのメリット3つ
自動化によってコストが大幅に削減できる
Lステップを導入すれば手間のかかるLINEの個別返信やメッセージの配信を自動化できるため人件費を含めた運用コストの削減ができるという点です。
友だちの数が増えれば増えるほどメッセージのやり取りに関する対応が発生するので一定数を自動的に対応できることは大きなメリットと言えます。
また、集客、教育、アンケート、アフターフォローもLステップでまとめて対応が自動化できます。
データ分析によってマーケティング戦略を立案できる
データ分析によって広告媒体への費用対効果など、マーケティング戦略を立てる際の指標をLステップから抽出できます。
流入経路分析やクロス分析機能が備わっており、これらを使うことでユーザーの行動分析も可能です。そのため、ユーザーの関心に応じて配信内容を変えたり、注力すべき商品を把握することもできるため、売上げアップにつながります。
顧客情報の管理によって適切なアプローチができる
Lステップを導入することで友だち=顧客情報の管理ができます。
顧客情報の管理というのは、友だちのデータ=属性情報を収集してセグメントの絞り込み、友だちにに適したアプローチができます。
データ収集はアンケート機能を活用して初回友だちに追加時やキャンペーンなどで簡単に取得できます。
属性情報を把握することはビジネスにおいてとっても重要なことだね!
Lステップのデメリット3つ
最安プランでも2,980円(税込)/月の費用が発生する
LINE公式アカウントは無料で登録でき、月1,000通までの配信は無料のプランに含まれます。しかし、Lステップを利用するには最も安いプランでも月額2,980円(税込)の費用が発生します。
配信数と機能に応じて更に上位のプランが用意されています。
最初の1ヶ月は無料お試しができるので、まずはやりたいことができるのか確認してみるとよいです。
無料で試せるからまずはやってみてね!
配信内容の構築に時間がかかる
最初の構築に時間がかかるという点があります。Lステップでは配信内容が細かく設定できてしまうので、その反面時間がかかります。
そのため、契約直後からすぐに配信に使えるというよりは、配信の内容、条件分岐、タイミングなど決めていくことになるので準備期間が必要になります。
最初に構築した内容から微調整をしながら配信内容を決めていくイメージになるので、効果測定をしながら少しずつ精度、結果を上げていくことになります。
友だちを増やすのに時間がかかる
これは個人差がありますが、友だち登録者を集めるところに時間がかかってしまう点です。元々多くの友だちを抱えているアカウントであれば別ですが、これから友だちを増やしていこうというアカウントの場合、そこに時間がかかってしまうことがあります。
Lステップの構築ができても、友だちがいなければ配信はできません。LINE公式アカウントへの集客には時間と手間がかかるので長期的にSNSなどで集客を続けていくことが大切になってきます。
Lステップの知っておくべき特徴4つ
Lステップでは多くの機能がありますが、メリットとデメリットを踏まえてLステップの特をご覧ください。
この3つは要チェックだよ!
様々な配信を管理できる
Lステップを使うことでメッセージをスッテップ配信できるようになります。
ステップ配信とは、事前に用意した複数のメッセージを順番に一定期間配信することで、顧客との良好な関係を構築して商品購入を促すというメールマーケティングの手法の1つである、ステップメールのLINE版です。
また、LINE公式アカウントのプランは配信メッセージの通数でプランが決まるわけですが、友だち全員に配信してしまうとメッセージ通数を消費してしまいます。
なので、配信ターゲットを絞って配信できるのでそれを活用し、メッセージ通数も抑えて、必要な友だちに必要な情報を提供できるようになるので、コンバージョン率が上がります。
また、一般的なメールマガジンの開封率は10%前後だと言われていますが、対してLステップで送った場合の開封率はなんと60%以上、クリック率は25%以上とも言われています。
ステップ配信
Lステップの配信機能はLINE公式アカウントに「友だち追加」したときの「あいさつメッセージ」から順番に自動配信します。
事前にパターンを想定し、そのパターンに合うようにメッセージを準備しておき、それを自動的に配信することで一人ひとりに合ったセールスをすることができます。
2021年2月よりLINE公式アカウントでもステップ配信ができるようになりました。
しかし、LINE公式アカウントの場合は条件分岐は初回のみなのと、分岐できる項目も限られているためLステップと比べると機能では見劣りします。
戦略的にステップ配信を使いたい場合にはLステップの方が有効であると言えそうです。
セグメント配信
セグメント配信とは、友だちを特定の条件でグループ分けをして、そのグループに対してメッセージを配信するものです。
例えば、「年齢」「性別」「住居エリア」「○○に興味がある」「社員、スタッフ」などという情報を属性として付けることができます。
これらのタグ情報は個別に手動設定できることはもちろん、自動でも設定可能です。
例としてはアンケートを使って「この商品に興味がありますか?」という問いに対して、「興味がある」と回答いた人には「○○の商品に興味がある」というタグを付けることができます。
その他の例としては、見込み客なのか既に購入済みの友だちなのかでタグを分けて、配信時にメッセージ内容を変えることもできます。
幅広い友だち管理
顧客管理
Lステップでは友だちの情報≒顧客情報の管理もできます。これは一人ひとりの情報を管理できるため、タグの種類、メールアドレスなど自由に設定できます。
多くのデータ一括で登録、修正したい場合にはCSVでのダウンロード、アップロードにも対応しています。
管理できる情報としては別の顧客管理ツールを導入しなくても十分に対応できるので、ツールを使い分ける必要はありません。
登録者の把握
また、Lステップでは友だち登録さえしてもらえれば、何もアクションがなくてもLINEで使用している名前とアイコンが自動的に登録されます。
対して、LINE公式アカウントの場合は、ユーザー側から何かしらのアクションがないと誰が友だちになってくれたかわかりません。そのため、スタンプを要求したりするわけですが、それもされない場合は、競合他社や不都合なユーザーが潜んでいるというリスクもあります。
配信スコアリング
さらに、友だち登録されてからは、どのような行動しているかの履歴を取得できるようになります。メッセージを読んだかどうか、リンクをタップしたのか、リッチメニューのどれを何回タップしたかを把握できるので、これらをもとにスコアリングすることもできます。
スコアリングの値から見込み客の中でも興味関心が高い友だちを抽出することができるため、コンバージョン率アップにつながります。
各種自動化ができる
Lステップを導入すれば、いろいろな対応を自動化できるようになります。
それだけでも人件費のコストダウンになるね!
チャットボットで自動応答
チャットボットとは「チャット」と「ロボット」を組合せた言葉です。これは、チャット上で特定のキーワードを入れると、それに対してあらかじめ設定しておいたメッセージが自動的に返信されるというものです。
例えば、チャットボットで自動化していなかった場合、すべての質問をリアルタイムで返信することは難しいですよね?その間にユーザーの関心が薄れてしまったり、顧客獲得のチャンスを逃す可能性があります。
アンケートと回答フォーム
アンケートの内容、項目は自由に作成できます。それだけでなく、回答された情報を顧客情報として自動的に登録することこもできるので、セグメント配信などに活用することも可能です。
セグメントリッチメニュー(スタンダードプラン以上)
通常、リッチメニューは1アカウントに1つですが、Lステップでは友だちごとで表示させるリッチメニューを切り替えることができます。
有料会員向けと見込み客でリッチメニューを分けるイメージですね。
分析機能がかなり使える!
効果測定も踏まえて分析ができることは重要なポイントだね!
流入経路分析(プロプラン以上)
どの媒体から辿り着いたのかだけでなく、更に詳細などのブログ記事のどの記事からか、どのYouTubeの動画からなのかなど細かく分析することができます。
また、流入経路ごとに配信メッセージやリッチメニューを変えることもできます。
クロス分析(プロプラン以上)
クロス分析とは集めた2つ以上のデータを使うことで傾向と特徴を検討するときに使われる分析方法の1つです。
クロス分析を使うことでどの商品を重点的に力をかけていけばよいのか、どの年代をターゲットにしていくかなどが見えてくるため、今後の売上げアップにつなげていきます。
Lステップのこれから
今回ご紹介したように、Lステップを導入することで顧客に合わせた情報をそれぞれに合ったタイミングでかつ自動配信できるため手間をかけずに配信できます。
今後、Lステップは全てのビジネス領域で活用できるツールなので、売上げアップやリピート率アップが期待できます。
初月無料でその間いつでも解約できるので、まずは入れてみて自分のやりたいことができるのか、触ってみることをおすすめします!!