LINE公式アカウントのショップカードの使い方を徹底解説!5つのメリットや効果的な3つの設定方法も

LINE公式アカウントのショップカードの使い方を徹底解説!5つのメリットや効果的な3つの設定方法も公式LINE

LINE公式アカウントでお店のポイントカードが作れるって聞いたんだけど…

えるコン
えるコン

うん、簡単に作れるよ!

今から作り方を解説するね!

「LINE内でポイントカードが作れるって本当?」
「どうやって作ればいいの?」
このようにお悩みですか?

ビジネスにおいてリピーター獲得は重要な要素で、何らかの施策を講じたいと考える人は多いでしょう。特に、LINE公式アカウントのショップカードは無料で発行でき、利用を促す方法に最適です。しかし、詳しい使い方や効果的な活用方法がわからず、困っている人もいるかもしれません。

そこで本記事では、LINE公式アカウントのショップカードのメリット・デメリット・作成方法をまとめて紹介します。効果的に活用するためのコツもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

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LINE公式アカウントのショップカードとは

LINE公式アカウントのショップカードとは

LINE公式アカウントを運用している企業や店舗は、LINE内でポイントカードを作成できます。商品の購入・サービス利用・来店特典でもらえるポイントを、LINE内で付与する仕組みです。

通常であれば紙やプラスチックベースの物理カードが定番です。しかし、ショップカード機能を活用すれば無料で発行できるだけでなく、ユーザーが持ち運ぶ必要もありません。

リピート率アップに繋がり、メリットだらけの人気機能です。無料のコミュニケーションプランでも導入でき、追加料金は発生しません。

現在物理的なカードを導入しているお店は、これを機にLINE公式ショップカードへの移行も検討してみてください。

LINE公式アカウントのショップカードを使う5つのメリット

LINE公式アカウントのショップカードを使う5つのメリット

LINEでショップカードを発行するメリットは、以下の5つが挙げられます。検討している人は、一度目を通しておきましょう。

LINEのショップカードのメリット

  1. ショップカードを持ち歩かなくてよい
  2. ショップカードの作成にかかるコストがいらない
  3. 友だち追加してもらいやすい
  4. 利用データを活用して分析ができる
  5. リピートしてもらえるよう働きかけられる

どれもリピート率アップに欠かせない内容です。LINE公式アカウントのショップカード機能を最大限活用するためには、きちんと理解しておくことが大切です。それでは、各メリットを詳しく解説します。

えるコン
えるコン

こんなにたくさんのメリットがあるんだよ!

ぜひ導入を考えてみてね!

①ショップカードを持ち歩かなくてよい

LINEショップカードなら、LINEアプリがあれば提示できるため、ユーザーは物理的なカードを持ち歩く必要はありません。ポイントカードを導入しているお店は多く、財布の中がカードだらけになる人も多いでしょう。荷物を減らすために、よく行くお店のカードしか持ち歩かない可能性もあります。

しかし、スマホは違います。ほとんどのケースで常に持っているので、いつでも貯められ、ポイント失効の機会も減るでしょう。ユーザーにお得を感じてもらうことで、リピーターを増やすことが可能です。

②ショップカードの作成にかかるコストがいらない

LINE公式アカウントを運用している企業・お店は、ショップカードを無料で発行できます。制作コストがかからないだけでなく、在庫を保管しておく必要もありません。通常であれば、カードをデザインして印刷するコストが発生します。発行枚数が増えれば更にコストは嵩むでしょう。

しかし、LINE公式アカウントなら、ユーザーにとって使い勝手の良いショップカードを無料で提供できます。テンプレートがあるため、デザインを依頼する手間もありません。LINEを活用しているお店は、ショップカード機能をぜひ取り入れてみてください。

③友だち追加してもらいやすい

LINE公式アカウント内にショップカードがれば、友だち追加を促せるメリットもあります。ポイントカードは、来店や購入でポイントが貯まり、ユーザーにとっては嬉しい仕組みです。「ポイントが貯まるから友だち登録しておこう」と思う人は多いでしょう

友だち登録数が増えると、より多くの人にイベントやセール情報を配信できるようになり、継続的に利用してもらえる可能性が上がります。友だち追加数を増やす施策としても、LINE公式アカウントのショップカード機能は効果的です。

④利用データを活用して分析ができる

LINE公式アカウントのショップカードは、どの程度機能しているのか確認・分析できます。具体的には、カードの発行枚数や付与ポイントの合計、利用率などの数値です。

紙ベースのショップカードでも分析はできますが、データ収集に時間がかかり、正確な算出は簡単ではありません。その点、LINEショップカードなら、正確な利用状況がリアルタイムで把握できます。分析結果より、改善点や新たな施策が生まれるかもしれません。ショップカードの分析データは、無料で確認できます。

⑤リピートしてもらえるよう働きかけられる

ショップカードがあるLINE公式アカウントなら、再来店を促しやすくなります。キャンペーンや魅力的なコンテンツを配信し、来店意欲を高めましょう。ポイントの有効期限をユーザー側に通知すれば、再来店のきっかけにも繋がります

売り上げアップのためには、リピーター獲得が必要不可欠です。LINEのショップカードをうまく活用し、「また行きたい!」と思えるお店を目指しましょう。

LINE公式アカウントのショップカードを使う3つのデメリット

LINE公式アカウントのショップカードを使う3つのデメリット

企業側だけでなく顧客側にもメリットがあるLINE公式アカウントのショップカード。ここからは、デメリットについてお伝えします。導入後に後悔しないように、内容を理解しておいてください。

LINEのショップカードのデメリット

  • スマホがなければ使えない
  • 公開後に有効期限を変更できない
  • ブロックされると活用できない

物理的なカードを発行しないため、当然LINEアプリが入ったスマホがないと使えません

また、カードの有効期限は事前に設定できますが、公開後に変更は不可です。変更したい場合は、ショップカード機能自体を停止し、再度発行し直す必要があります。ユーザーが貯めていたポイントも失効するので、トラブルに発展するかもしれません。入念に検討した上で、有効期限を設定してください。

さらに、アカウントをブロックされると、ショップカード機能は使えないので覚えておきましょう。

LINE公式アカウントのショップカードを作成する方法・手順

LINE公式アカウントのショップカードを作成する方法・手順

ここからは、ショップカードを作成する方法をご紹介します。必要な項目はたったの5ステップで、とても簡単です。

LINEのショップカードを作成する方法・手順

  1. ショップカードを新しく作成する方法・手順
  2. 特典チケットを作る方法・手順
  3. ランクアップカードを作る方法・手順
  4. ショップカードのリンクを共有する方法・手順
  5. ポイント付与するQRコードを設定する方法・手順

LINE公式アカウントの運用をスタートしていても、ショップカード発行はしたことがない人もいるでしょう。操作方法をお伝えするので、参考にしてください。それでは、それぞれの手順をわかりやすく解説します。

えるコン
えるコン

画像を交えてわかりやすく解説するから、ぜひ使ってみてね!

①ショップカードを新しく作成する方法・手順

まずは、ショップカードの作成から始めましょう。メニューから「ショップカード」をタップし、作成画面へ遷移してください

続いて、必要な項目を決めていきます。カードの背景画面・デザイン・ゴール特典・有効期限などを選択しましょう。この時点で決めた有効期限は、公開後に変更することはできないので注意してください。

作成完了後、「保存してカードを公開」をタップすればすぐに使えます。まだ公開したくない場合は、下書き保存をしておきましょう。

また、ゴール特典に登録する特典チケットをまだ作成していない場合は、先に作成する必要があります。次の手順で紹介します。

②特典チケットを作る方法・手順

LINE公式アカウントのショップカードでは、貯まったポイントを特典に交換できます。ユーザーには「特典チケット」という形で配られる仕組みです。

特典チケット未設定の場合は、ショップカード制作画面の「ゴール特典」より進めてくださいデザイン・特典チケット名・利用ガイド・期限を設定しましょう。

内容は自由に決められます。特典チケットの内容が魅力的だと、ユーザーに再来店を促すことが可能です。500円オフクーポンや、無料コーヒーチケットなどが代表的です。

③ランクアップカードを作る方法・手順

ランクアップカードとは、最初のポイントカードが埋まったら発行される、次のカードを指します。1つ目のカードのゴール特典とは異なる、より魅力的な特典を付与することをおすすめします。

ホーム画面ののショップカードから「ショップカード設定」をタップして「ランクアップ設定」をタップしましょう

「+ランクアップカードを追加」をタップします。デザイン・ゴール特典・必要なポイント数を選択してください。

「保存」ボタンを押下すると、2枚目のカードが作成されます。3枚目・4枚目と、ランクアップカードを追加することもできます。

④ショップカードのリンクを共有する方法・手順

ショップカードが作成できたら、告知して利用を促しましょう。カードを公開すると、シェア画面が現れます。シェアする方法は、QRコード・リッチメニュー・URLです。SNSで告知したい場合は、URLをコピーしてリンクを貼ってください。

店頭で告知するには、QRコードがおすすめ。ユーザーの目に付きやすい、メニューやテーブルの上に設置してみてください。LINE公式アカウントのトーク画面下部に固定で表示される、リッチメニューに配置もできます。

⑤ポイント付与するQRコードを設定する方法・手順

ショップカードを作成すると、ポイント付与するためのQRコードが作れるようになります。ポイントを付与するQRコードは、スマートフォンに表示する方法と紙に印刷する方法があります。スマートフォンに表示する場合は、ホーム画面の「ショップカード」から「スマートフォンにQRコードを」表示をタップ。

付与するポイント数を設定します。

続いては、印刷用のQRコードを表示する方法です。ホーム画面の「ショップカード」から「QRコードを印刷」をタップしてください。

続いて、付与ポイント数・読み取り期限・位置情報による制限・ポイント取得制限を設定し、「保存してファイルを表示」をタップ。

データを保存し、必要に応じて印刷してください。レジ横や入り口など、ユーザーがポイント取得を忘れない場所に設置してみましょう。ポイント付与QRコードは、最大30個まで作成でき付与ポイント数を変えることも可能です。

ショップカードを効果的に活用する3つの設定方法

ショップカードを効果的に活用する3つの設定方法

基本的な作成方法がわかりましたが、効果を増すためには追加設定がおすすめです。LINE公式アカウントのショップカード機能をより活用するために、以下の3つの設定も行ってください。

LINEのショップカードを効果的に活用する設定方法

  1. 初回にショップカード取得特典を設定する
  2. ゴールに到達するために必要なポイントは少なく設定する
  3. ゴールより前に特典がもらえるポイントを設定する

設定しなくてもショップカード機能に問題はありません。しかし、3つの設定をすることで、ユーザーの来店意欲の向上・再来店のきっかけ作りが可能です。無料で試せる方法なので、まずは内容を確認してみましょう。

えるコン
えるコン

ショップカードを最大限活用して顧客を獲得してね!

①初回にショップカード取得特典を設定する

まずはユーザーが友だち追加しないと意味がありません。そこで、ショップカードを取得したタイミングで付与される、初回特典を活用しましょう

例えば、「来店1回につき1ポイント」を初回に限りポイント2倍と設定。特別感を演出することで、友だち追加+ショップカード発行を促せます。ショップカードがあればお得になると感じてもらい、リピート率アップを目指してください。

②ゴールに到達するために必要なポイントは少なく設定する

特典ゲットまでに必要なポイント数を少なくし、ユーザーが達成しやすいゴールを設定してください。ゴールまでのポイント数は「1~50ポイント」で自由に設定できますが、多すぎると参加意欲が下がってしまいます。

数回の来店で達成できるゴールに設定し、特典がもらえることをアピールしましょう。ショップカードの登録を促せるだけでなく、再来店にも繋がる施策です。

③ゴールより前に特典がもらえるポイントを設定する

ゴールに到達する前に、「中間ポイント」を設定することもおすすめの方法です。中間ポイントでも特典チケットを配布すれば、ユーザーの来店意欲はより高まるでしょう

徐々に豪華な特典になるよう、意識して設定してみてください。また行きたいと思える、お得感・特別感がある特典を用意しましょう。ただし、赤字になるような特典内容にはならないように、気をつけてください。

まとめ:LINEショップカードを作成してリピート客を増やそう

まとめ:LINEショップカードを作成してリピート客を増やそう

リピート率に課題を感じている企業やお店は、LINEでショップカードを作成することをおすすめします。ポイント付与による来店価値を加え、魅力的な特典をアピールしましょう

LINE公式アカウントがあれば、ショップカード機能は無料で使えます。カード発行コストがかからないだけでなく、持ち運ぶ必要がないといったユーザー側にも嬉しいメリットが。ショップカードを作成する際には、初回特典を設定したりと、ユーザーが登録したいと感じる施策を講じましょう。

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