プロラインフリーに決済方法はある?StripeとPayPalを連携する方法をご紹介

プロラインフリーに決済機能ってある?

えるコン
えるコン

残念だけど

独自の決済機能はないんだ

そっか…
じゃあ支払いどうしよう

えるコン
えるコン

プロラインフリーと連携できる
決済機能があるから紹介するね!

 
LINEシステムの窓口ボタン

プロラインフリーに決済機能はある?

スマホ決済イメージ

 

残念ながら、プロラインフリーには決済機能がありません

 

商品やサービスをLINEで紹介しているのに、購入となると外部ページに遷移させなければならない…それってちょっと面倒ですよね。

 

LINE上でそのまま購入支払いまで完結させたい。

 

そのためにはどうしたらよいかというと、プロラインフリーを決済サービスと連携させることで解決できます

 

プロラインフリーと連携させることができる決済サービスは、

●Stripe
●PayPal

 

方法を本記事で詳しく解説していきます。

 

えるコン
えるコン

ぜひ参考にしてみてね!

 

Stripe/PayPalとは?

プロラインフリーと連携ができるStripeとPayPalをそれぞれご紹介します。

 

Stripeとは

2011年に開始されたオンライン決済サービスのプラットフォームです。

本社をアメリカ・サンフランシスコとダブリンの2ヵ所に置き、日本を含め世界中にオフィスを開設しているグローバル企業です。

 

45ヵ国以上の国で利用されており、GoogleやAmazon、Uberなどの大手企業を含めた100万社以上の企業で幅広く導入されています。

 

月額利用料や年会費はともに無料で手数料は一律3.6%決済対応しているクレジットカードの種類や方法が豊富で導入しやすいのが特徴です。

 

PayPalとは

1998年に開始されたオンライン決済サービスのプラットフォームです。

アメリカのPayPal Holdings Inc.が運営しており、20年以上にわたって決済サービスを提供してきた実績があります。

 

現在、190の国と地域で利用されており、世界で3億以上のユーザーがいるサービスです。

 

PayPalは月額利用料や年会費はともに無料で利用ができますし、業界最高水準のセキュリティで安心安全な決済ができるのが特徴です。

 

StripeとPayPalの違い

StripeとPayPalの違いを比較してみます。

StripeとPayPalの比較表

 

それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った決済方法を選ぶようにしましょう。

 

決済システムとプロラインフリーの連携方法

Stripe/PayPalとプロラインフリーの連携方法を解説していきます。

 

Stripeとの連携方法

プロラインフリーとStripeを連携させる方法を説明します。

①プロラインとAPI連携する(初回のみ)
②プロラインで決済ボタンを作成する

 

事前準備

① Stripeのアカウントを登録
② Stripeに商品を作成

を先に行っておきます。

 

※Stripeで実際に決済を行うには、Stripeの「本番環境利用申請」が必須ですので、申請まで済ましておきましょう!

 

①プロラインとAPI連携する(初回のみ)

1)Stripeから必要なAPIキーをコピーする

Stripeの管理画面を開きます。

>>Stripeログイン

 

プロラインと連携するには、以下4つのキーをコピーします。

●本番環境の「公開可能キー」「シークレットキー」
●テスト環境の「公開可能キー」「シークレットキー」

 

<画像①>

 

2)プロラインにAPIキーを入力する

プロラインの管理画面から「決済連携」「連携設定」をクリックしてページを表示します。

Stripe決済連携-手順①_連携設定

 

「Stripe」の箇所にコピーしたAPIキーを貼り付けます。

Stripe連携_APIキーの貼り付け

 

貼り付けたら「保存」をクリックします。

 

「Webhook設定状態」が「OK」になれば連携は成功です!

 

②プロラインで決済ボタンを作成する

1)プロラインで決済連携する商品を追加する

プロラインの管理画面の「決済連携」「商品を登録する」を開きます。

 

「1.決済ボタンを追加」の設定をします。

決済サービスで「Stripe」を選び、Stripeで作成済みの商品の中から今回決済ボタンを作成したい「商品」「料金」を選択します。

<画像②>

 

「追加する」をクリックします。

 

2)追加したStripeの商品のボタンを登録する

表示される画面の指示に従って商品のボタンを登録していきましょう。

<画像③>

 

※同じ商品に2つ以上ボタンを登録しようとすると、同じ商品(種類)かどうか確認が求められますので、画面の指示に従って回答してください。
商品(種類)とは、1つの商品のことです。1つの商品に対して複数のStripe料金を紐付けて、同一商品に対する支払いとして扱うことができます。

 

必要箇所の入力できたら「登録する」をクリックすると、次のように登録されます。

<画像④>

 

「保存」をクリックすれば、決済ボタンの作成は完了です。

 

PayPalとの連携方法

プロラインフリーとPayPalを連携させる方法を説明します。

①PayPalボタンを作成する
②プロラインとPayPalを連携する

 

事前準備

事前準備として、
「 PayPalビジネスアカウントの作成」を行っておきます。

 

※プロラインと連携するにはPayPalの「ビジネスアカウント」が必須です。
パーソナルアカウントの方は、ビジネスアカウントへのアップグレード(または新規作成)をしておきましょう。

 

①PayPalボタンを作成する

※PayPalボタンは必ず「ビジネスアカウント」にログインして作成してください。

 

PayPalのボタン作成ページを開きます。

>>PayPalログイン

 

ボタン作成時に選択するボタンタイプは、

単発決済:今すぐ購入
継続決済:購読する

を選ぶようにしましょう。

■「今すぐ購入」ボタンの設定

次の画像の通り、①~④までの箇所を設定します。

単発用ボタン作成①

続き↓↓

単発用ボタン作成②

■「購読する」ボタンの設定

次の画像の通り、①~④までの箇所を設定します。

購読用ボタン作成①

続き↓↓

購読用ボタン作成②

以上で、PayPalボタンの作成は完了です。

 

②プロラインとPayPalを連携する

作成したPayPalボタンのHTMLコードをコピーする

保存したPayPalボタンの一覧を開きます。

>>PayPalボタン作成ページ

 

PayPalボタン作成ページ画面右上のリンク「保存したボタンを表示する」をクリックします。

 

一覧から連携を希望するボタンの「①操作」→「②コードの表示」をクリックします。

PayPalボタンのコード表示

 

ボタンHTMLが表示されたら、コードを選択しコピーしましょう。

PayPalボタンHTML

 

プロラインフリーに貼り付けてボタンを連携する

プロラインの管理画面の「決済連携」「商品を登録する」を開きます。

 

「1.決済ボタンを追加」の箇所で、決済サービス「PayPal」を選択します。

「ここにボタンHTMLを貼り付ける」の部分に先ほどコピーしたHTMLコードを貼り付けます。

PayPalボタンHTML貼り付け

 

表示される画面の指示に従って商品のボタンを登録していきましょう。

<画像>

 

※同じ商品に2つ以上ボタンを登録しようとすると、同じ商品(種類)かどうか確認が求められますので、画面の指示に従って回答してください。
商品(種類)とは、1つの商品のことです。1つの商品に対して複数のPayPalボタンを紐付けて、同一商品に対する支払いとして扱うことが可能です。

 

必要箇所の設定ができたら「登録する」をクリックすると、次のように登録されます。

<画像>

 

「保存」をクリックすれば、以上でPayPalボタンとの連携は完了です。

 

Stripe/PayPalと連携して作成された各商品用のボタンHTMLの活用で、

●コンテンツページに埋め込む
●フォームの送信ボタンの代わりに、決済ボタンを表示する
●チャットやメッセージで直接決済リンクを送信

などが可能になります!

 

決済が完了した購入者だけに「メッセージ送信」や「シナリオ移動」「タグ付け」などもできるので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

>>記事追加します

 

まとめ

今回は、プロラインフリーの「決済連携」について解説しました。

 

プロラインフリー自体に決済機能はありませんが、決済システムと連携することでLINE上で教育~購入まで一連の流れがすべて完結できます

 

購入後のアクションもできるようになるのでぜひ活用してほしい機能です!

 

プロラインフリーではこちらの機能もフリープランでも制限なく使えるので使わない手はありません

 

ぜひ本記事を参考にしてみてください。

 

えるコン
えるコン

プロラインフリーの決済連携について

最後までご覧いただきありがとうございます!

LINEシステムの窓口ボタン