Lステップを始めたいんだけど
どのプランで始めたらいいのかわからないんだ
無料期間は30日しかない!
でもどうせ使うなら最初から自分のやりたいことにマッチしたプランを選びたい!
本記事ではそんな方に向けてプロプランについて説明します!
プロプランでできることがわかれば
プラン選びの参考になるよね!
そうだね!
プロプランについて教えてよ!
じゃあプロプランについて説明していく前に
結論だけ先に伝えておくね!
【結論】Lステップのプロプランがおすすめな方!
①想定される配信件数が15,001通/月を超えるか
②流入経路、クロス集計などの分析系機能が必要か
③複数メンバーでの運用を考えているか
このどれかに該当するのあればプロプランが必要です!
それぞれの理由についてこれから説明していくね!
Lステップのプランは3種類 + 大量送信プラン
スタートプラン、スタンダードプラン、プロプランが用意されています。
参照:Lステップ公式ブログ
月当たりの配信数で決めることになるのかな?
そうだね!まずは月間配信数が基準になるよ!
他はどんなところが異なるの??
よし!引き続きプランについて説明していくね!
Lステップのプランによって異なること!
月間配信数とプランごとで使える機能について整理します。
月間配信数
■月の配信数上限
スタートプラン 1,000通まで
スタンダード 15,000通まで
プロプラン 45,000通まで
これ以上の配信については、大量送信プランも用意されています。
使える機能
機能一覧の中で、下の方を見てもらうとプランごとでどの機能が使えるかわかるようになっています。
プロプランになると分析機能も含めて全ての機能が使えるようになります!
参照:Lステップ公式ブログ
分析機能が充実しているから多くの友だちがいる場合や、いろんな媒体に広告を掲載している場合などに、それぞれの費用対効果を確認することも可能になるんだよ!
費用対効果に見合っているかが判断基準になるね!
そうだね!
それを判断するためにもプロプランを使ってみることをおすすめするよ!
Lステップのプロプランの中でのおすすめ機能
セグメント別に個別のリッチメニュー
セグメントによって表示するリッチメニューを変えることができます!
アンケート結果に基づいて、どこに興味関心があるかを聞いた上で、その内容に対応したリッチメニューを表示してあげられるようになるわけです。
これによって、ニーズにあったメニューを提供することができるので顧客満足度アップにも繋がるね。
これは是非使いたい機能だね!!
※この機能はスタンダードプラン以上で利用可能です。
流入経路分析
どこの媒体経由で友だち追加されているかを知りたい場合にはこの機能!
どこから入ってきたかわかるようにQRコードごとに名前を登録します。
アクションは友だち追加された時にどんな動きをさせるかを決められます。
テンプレートを作って配信することもできるし、初回登録のみなのか、毎回発動するのかも選択できます。
店などのクーポンなどの場合には友だち登録「初回だけ」にしたいよね!
QRコードを読み込む度にクーポン出たらお店は大変だね
作った後は自分でも確認するようにしよう!
クロス集計分析
タグや友だち情報の条件を掛け合わせ、クロス集計分析ができます!
評価軸としてはタグ、友だち情報の他に、友だち登録日も使えて、いつからいつまでの間に友だち登録したかも含めて分析が可能!
これによってどんな属性の人が、成約まで結びついているかを分析できるスグレモノ!
例えば、直近半年以内に友だち登録してくれた
都内に住んでいる20代女性、会社員の人の成約率が
他よりも高いということもわかるんだよ!
それがわかれば、どこに広告宣伝費を投下すればよいかもわかるね!
そう!うまく使えば費用対効果の測定もできるんだ!
アクション管理
よく実行するアクションと、アクションの実行スケジュールを設定することができます。
一日一回のおみくじ機能のようなものも作ることができるよ!
プロプランでなくてもおみくじ機能は作れるけど、一日一回という制限(スケジュール)を付けて提供するならプロプランになります。
その中にクーポンを仕込んだりして見込み客から新規成約となる仕組みづくりとしても活用できそですね!
スタッフ権限設定
自分だけでなく複数メンバーで運用をしたいってこともあるよね
スタートプラン、スタンダードプランでは管理者を1名のみしか設定できません。
プロプランは唯一、スタッフ権限を譲渡することができます!
・運用者:スタッフ権限設定、データ移行以外の操作が可能
・一般:設定された操作のみ可能
チームで管理、運用をしたい場合、スタッフ権限設定は必須なので、プロプランで契約しよう!
通数のカウントには要注意!
残り配信数が0になるとLステップの全ての機能が停止してしまうんだ
え?それは困るね!
だから通数のカウント基準について知っておく必要があるね!
配信ができなくなるだけでなく、リッチメニューも反応しなくなるので、通数がオーバーしないように十分に余裕を持ったプランにしておくことをおすすめします。
通数がカウントされてしまうもの3つ
①通常配信
これは、単純に配信する件数なのでわかりやすいですね。
②ステップ配信
こちらもステップ配信の回数なので考慮できそう…
とはいえ、新規友だち登録があった際にだけ回数を決めて配信するのか、アンケート結果に基づいて新しいタグを設定して追加配信するのかなど、戦略もいろいろあるかなと思います。
配信回数に余数があればいろいろな手法が試せるというメリットもあります!
③個別トーク
この個別トークを忘れがちなので注意が必要なんです。
しかも、事前に配信数を決められないので、ここについては友だち登録数から考慮して、どのくらいの送信数になるのか考えておく必要があります。
通数カウントに関する工夫
通数にカウントされないものもあるので、リプライを活用して通数を減らすという方法もあります。
チャットボットでの自動対応に関しては、配信には該当しないんです。
チャットボットに適切な情報を提供できるよう準備をしておけば、あとは質問を自動返答してくれて利用者の不明点解決に役立つから一石二鳥!
リプライは送信対象外で
プッシュが送信対象にカウントされるよ!
詳細:Lステップ公式マニュアル(リプライ数、プッシュ数違い)
また、同時に複数のメッセージを分けて配信したい場合には、テンプレートのパックにて作成したものを設定することで5通(5吹き出し)までを1カウント扱いにできます!
(例:パックに7通設定した場合、通数のカウントは2カウントとなります)
通信状況によっては稀に配信タイミングがずれ、5吹き出しでも2通カウントになる場合があるので注意だよ!!
配信数のシミュレーション
今現在の友だち数がポイントになるよ
たくさんの友だちがいるアカウントだと
一回の配信で使い切ることもありそうだね
例として
月に8回配信(週2回程度)
友だち増加は月に300名
その新規追加分にステップ配信10回
とすると、
300名 × 10回 = 3,000通
12,008通 + 3,000通 = 15,008通
となるので、最低でも1ヶ月で15,008通は必要と計算できますね。
つまり、スタンダードプランでは超えてしまうので、プロプランを使う必要があるということがわかるわけです。
このサンプルの計算には個別トーク分は考慮していないので、個別トークを多く使うような運用をするなら、更に多めに見ておく必要があります。
どちらにしてもこのくらいの件数であればスタンダードプランでは上限を超えてしまうことがわかります。
Lステップのプロプランまとめ
今回はプロプランの特徴について説明したよ!
配信上限も多いし、使える機能が多くて便利そうだね!
配信数は想定される件数に対しての上限数、機能面では分析系やスタッフ権限の機能が必要かどうかを考えてプロプランにするかをご検討ください!
長期的に運用することを考えると各種広告媒体への費用対効果の分析も適切に行う必要があるので、プロプランの導入をおすすめします!