ココナラにかかる手数料はいくら?サービス販売者・購入者別に解説

ココナラの手数料について知りたいな

えるコン
えるコン

OK!ココナラの手数料について販売者と購入者それぞれ説明していくね。

 

こちらの記事ではココナラにかかる手数料について知りたいという方のために、手数料はいくらかサービス販売者・購入者別に解説します。

この記事を読むことで、

  1. ココナラの手数料はいくらか知ることができる
  2. ココナラで販売者(サービス出品者)にかかる手数料と計算方法について知ることができる
  3. ココナラで購入者にかかる手数料と計算方法について知ることができる

それでは、ココナラにかかる手数料について解説していきます。

個人のスキルを売り買いできる「ココナラ」は、サービスを売る販売者と買う購入者の間で取引を行います。
ココナラのシステムを利用して取引するため、販売者と購入者それぞれで手数料が発生します。

クラウドソーシングを使ったあらゆるサービスで手数料はかかりますが、ココナラの場合はいくらでしょうか?
この記事ではココナラの手数料について、詳しく説明します。
これからサービスを売りたい人や気になるサービスを購入したい人は、目を通してみてください。

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ココナラの手数料はいくら?

ココナラはサービスの販売者と購入者のどちらにも、手数料がかかります
販売者と購入者に分けて、必要な手数料を一覧表にまとめました。

負担者手数料手数料率
販売者サービス販売手数料・通常サービス:
販売額の22%(税込)
・電話相談サービス:約60%
振込手数料160円
※3,000円以上の場合は無 料
購入者サービス購入手数料購入額の5.5%(税込)
※電話相談サービスは対象外
決済手数料・キャリア決済 :100円
・コンビニ決済:150円
・その他:無料

ココナラで販売者(サービス出品者)にかかる手数料と計算方法

ココナラで販売者になった場合、取引が完了したときにサービス販売手数料を、売上金の振込を依頼したときに振込手数料を支払います。
この章では、2種類の手数料について詳しく説明します。

サービス販売手数料

サービス販売手数料とは、サービスの販売者が購入者との取引を完了したときに購入者から支払われた代金に対して支払う手数料です。
サービスの種類によって手数料率が異なるため、通常サービスと電話相談サービスに分けて説明します。

通常サービス

通常サービスとは、ビデオチャットサービス・見積り相談経由のサービス・公開依頼経由のサービス・有料ブログをさします。
簡単にいうと、電話相談サービスを除くサービスです。

サービスそのもの以外にも、販売手数料の必要な項目があります。

【販売手数料がかかる項目】

  • 同一のトークルーム内で購入者より支払われたサービス価格
  • 有料オプション
  • おひねり

2021年4月12日より電話相談サービス以外の手数料率は、消費税を含めて一律22% に改定されました。
販売手数料の金額は、小数点第一位を四捨五入して計算します。

売上額の計算例をあげておくので、販売額を決める参考にしてください。

計算例

販売総額100,000円のトークルームの売上

100,000円【販売金額】-100,000円【販売金額】×0.22【手数料率】=78,000円

電話相談サービス

相談料出品者売上手数料
100円/分41円59円
120円/分49円71円
140円/分59円81円
160円/分66円94円
180円/分74円106円
200円/分83円117円
220円/分91円129円
240円/分99円141円
260円/分107円153円
280円/分115円165円
300円/分124円176円
320円/分132円188円
340円/分140円200円
360円/分149円211円
380円/分157円223円
400円/分165円235円
420円/分173円247円
440円/分182円258円
460円/分190円270円
480円/分198円282円
500円/分206円294円

電話相談サービスは1分ごとに売上が発生するサービスで、手数料も1分ごとに必要です。
売上に占める手数料の割合は、どの相談料の場合も約60%です。

相談料が高いほど手数料額は下がりますが、100円/分~500円/分まで大差はありません。
サービス内容に対して、購入者と自分が納得できる相談料を設定しましょう。

電話相談サービスの売上計算例をあげておきます。

1分あたり相談料100円の電話相談サービスで30分間通話をした場合の売上

(100円/分【相談料】-59円/分【手数料】)×30分=1,230円 

ココナラアプリを利用した電話相談に通話料はかかりません。
しかし出品者から電話でかける場合は、契約している通信事業者の通話料がかかります。

契約内容によっては、赤字になる可能性があるためココナラアプリの利用がおすすめです。

振込手数料

振込手数料は、購入者から支払われた売上金を受け取るときに必要です。
売上金額が3,000円未満の場合は1回につき160円かかりますが、3,000円以上の振込では手数料は不要です。

報酬が少額の場合、振込手数料のかからないポイントに変換して受け取る方法もあります。
ただしポイントに替えたあとは売上金には戻せないので、注意しましょう。

ココナラで購入者にかかる手数料と計算方法

ココナラで購入したいサービスがあり、手数料でいくら払うのか知りたい人のために、サービス購入手数料と決済手数料について紹介します。

サービス購入手数料

購入者が負担するサービス購入手数料は、購入金額の税込5.5%です。
2021年4月12日から、電話相談サービス以外の取引で購入時に手数料の支払いが導入されました。

サービス購入手数料は取引1回ごとに発生するため、有料オプションを依頼した場合は本来のサービスと有料オプションのそれぞれで、購入手数料が発生します。
最終的に同じ金額になっても、場合により手数料の違いから金額が異なるケースがあります。

サービス購入手数料が必要なサービスは、テキストビデオチャットサービスの購入・有料ブログの購入です。
ただし、サービス購入手数料がかからないサービスの購入もあります。

【対象外のサービス】

  • 電話相談サービスの購入
  • ココナラコインの購入

有料オプションを追加した場合の手数料の計算例を紹介します。

計算例

10,000円のサービスを購入後、2,000円のオプションを追加購入した場合の手数料

10,000円×0.055+2,000円×0.055=660 

決済手数料

支払い方法決済手数料
クレジットカード
※VISA、Mastercard、JCB、Amex、ダイナース
無料
キャリア決済
※d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い
100円
コンビニ決済
※セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ・ヤマザキデイリーストア、セイコーマート
150円
電子マネー
※BitCash (ビットキャッシュ)
無料

ココナラのサービス購入に使える決済方法の一部は、上の表のとおりです。
決済手数料を無料にしたい場合は、クレジットカードまたはビットキャッシュでの支払いがおすすめです。

そのほかの決済方法に、銀行振込やココナラコイン、ココカラポイント払いもあります。
銀行振込は振込手数料が金融機関などによって異なり、ココナラコインの購入の決済には上の表と同じ手数料が必要です。

なお、ビットキャッシュはポイントサイトなどで貯めたポイントをビットキャッシュに交換し、ココカラでの支払いにあてられてお得です。

ココナラの手数料・計算方法まとめ

ココナラでサービスを出品・購入する場合、さまざまな手数料がかかります。
電話相談サービスを除いてサービス販売手数料は一律22%に下がったため、出品者の負担が軽くなりました。
一方、これまで購入者は負担のなかった購入手数料が必要になり、購入者の負担は増えました。

この変更により、ココナラを利用する手数料は、販売者と購入者がバランスよく負担する形になっています。
販売者と購入者が支払った手数料はココナラの運営にあて、運営の維持・継続などに使うため、今後もココナラで販売・購入するには不可欠な費用です。

その分、振込手数料や決済手数料を節約して、ココナラを気持ちよく利用しましょう。

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