UTAGEの登録フォームとは
UTAGEは、マーケティングオートメーションツールで、簡単に登録フォームを作成できます。LP(ランディングページ)やウェビナー、イベントなどで顧客情報を効果的に集めるためのフォームを直感的に設置することが可能です。
使いやすさ抜群で、新しいツールに苦手意識がある人でもすぐに使用できるつくりになっています。
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UTAGEの登録フォーム活用方法
ファネルでの活用
ファネルとは、顧客がサービスを知ってから購入に至るまでの行動を知り、各段階での適切な戦略を立てることです。
UTAGEの登録フォームを使うと、各段階で必要な情報を集め、効果的なマーケティングが可能になります。さらにLP(ランディングページ)のフォームは、新規の獲得に向いているため作成しておきたいですね。
ファネルでの活用例
- メールアドレスや名前を入力する簡単なフォーム
- 資料請求に必要な情報を収集するフォーム
ランディングページについての詳しい解説は下記リンクからご確認ください。
サンクスページでの登録フォームの活用法
サンクスページは、ユーザーがアクションを完了した後に表示されるページです。ここにフォームを設置することで、追加情報の提供や他のサービスの紹介ができます。
サンクスページでの活用例
- 購入完了後のサンクスページで関連商品を紹介することで追加購入を促進
- ウェビナーやイベント参加後のサンクスページで、短いアンケートフォームを設置し、フィードバックを収集
自動ウェビナー用の登録フォームの活用法
自動ウェビナーは、事前に録画したコンテンツを指定時間に配信するものです。UTAGEのフォームを使えば、参加者情報を簡単に集め、案内やリマインダーを自動送信できます。
自動ウェビナーでの活用例
- 名前、メールアドレス、会社名などの基本情報を収集するフォーム
- ウェビナー参加者にリマインダーを送るための情報収集フォーム
イベント用の登録フォームの活用法
UTAGEのイベント登録フォームを使うと、参加者情報を簡単に集められます。イベントの案内やリマインダーの送信、参加者リストの管理がスムーズになり、イベント運営がスムーズになります。
イベント用の活用例
- イベントの詳細情報を配信し、参加者情報を集めるフォーム
- 特定のセッションやワークショップへの参加を促すフォーム
アンケートを使った顧客データの収集
アンケートフォームは、顧客の意見やフィードバックを集めることができる機能です。UTAGEのアンケートフォームはカスタマイズが簡単で、さまざまな質問形式に対応しています。
顧客のニーズを把握し、マーケティング戦略の改善をするためにも是非活用してみてください。
アンケートでの活用例
- 商品やサービスに対する満足度を測るためのアンケートフォーム
- 新製品やサービスの需要を調査するための詳細なアンケートフォーム
各登録フォームの設定
ファネルでの登録
ファネルの各段階に合わせた登録フォームを設定し、効率的に顧客を獲得できるようにしていきましょう。UTAGEを使えば、ターゲットに合ったフォームを簡単に作成可能です。
ファネルでのフォームの流れ
- UTAGEにログインし、上部または左側のメニューから「ファネル」を選択します。
- 「ファネル一覧」から「追加」をクリックし、使用するテンプレートを選択します。
- 詳細内容を確認し「このファネルを追加する」をクリックします。
- 「ファネル一覧」へ戻り、作成したファネルをクリックします。
- デフォルトのページが作成されている場合はそのまま使用し、追加でページを増やす場合は「追加」をクリックします。
- ページの名称を設定し、「保存」をクリックします。
- 作成したページの「編集」をクリックし、テキストや画像、フォームフィールドを追加・編集します。
- 必要に応じて、要素の追加、複製、削除を行い、ページの内容をカスタマイズします。
- 「保存」をクリックして設定を完了します。
ファネルについて画像付きで詳しい解説をしていますので、下記のリンクもぜひご確認ください。
サンクスページでの登録
サンクスページの登録フォームは、次のアクションを促すために重要です。UTAGEを使って適切なフォームを設定し、顧客との関係性を高めましょう。
サンクスページでのフォームの流れ
- 上部メニューの「メール・LINE配信」から「アカウント」を選択し、「シナリオ管理」をクリックします。利用するシナリオを選択します。
- 左メニューの「登録・解除フォーム」をクリックし、展開されるメニューから「登録フォーム設定」を選択します。
- 必要な項目を入力し、選択します。
公開用シナリオ名、重複登録、登録フォームの確認画面表示、フォーム上部および下部に表示する内容、JavaScriptの挿入位置、ステータス(公開、非公開、期間限定公開)を設定します。 - 設定完了後、「保存」をクリックします。
- サンクスページに表示する内容を設定します。
「登録後に表示するページURL(サンクスページ)」に設定したいページのURLを入力します。 - サンクスページに表示する内容を編集し、必要に応じてJavaScriptをheadタグやbodyタグに挿入します。
サンクスページの設定が完了したら、テストを行い動作を確認します。正常に動作することを確認したら、フォームとサンクスページを公開します。
自動ウェビナー用の登録
自動ウェビナーの登録フォームを設定すると、参加者情報を効率的に収集できます。UTAGEで簡単にフォームを作成し、リマインダーやフォローアップメールを自動送信できます。
自動ウェビナーの登録フォームの流れ
- メニューから「ファネル」を選択し、「ファネル一覧」から該当ファネルを選びます。
- 「ページ一覧」から該当ページを選択し、「編集」をクリックします。
- ページ編集画面で「+」をクリックし、「自動ウェビナー」要素から「登録フォーム」を選択します。
- 登録フォームに必要なフィールド(名前、メールアドレス、会社名など)を追加します。
- 「連携シナリオ」を設定し、視聴ページ案内メールの配信を設定します。
- 「表示項目」でお名前欄の表示有無を選択します。
- 自動ウェビナーの「ウェビナー設定」タブをクリックし、開催周期やリマインダー配信を設定します。
- 「開催日」や「配信時間」、リプレイ配信日数などを設定します。
設定が完了したら、フォームをテストして動作を確認します。正常に動作することを確認したら、フォームを公開します。
イベント用の登録フォームの登録
イベント用の登録フォームは、必要な情報を的確に集めるためにカスタマイズします。UTAGEを使ってイベント管理をスムーズに行いましょう。
イベント用の登録フォームの流れ
- メニューから「イベント・予約」を選択し、該当するイベントをクリックします。
- 該当イベントの「申込フォーム設定」をクリックします。
- デフォルトの表示項目(名前、メールアドレス、携帯番号)はに加え、必要に応じて追加フィールド(参加希望のセッション、会社名など)を設定します。「フリガナ」や「携帯番号」などの表示や非表示を選択できます。
- 登録フォームの上部と下部に表示するテキストを追加します。
これには、説明文や注意事項などを含めることができます。 - 必要に応じて、GoogleアナリティクスやFacebookピクセルなどのトラッキング用JavaScriptをheadタグやbodyタグに挿入します。
- 申し込み完了後に表示するサンクスページを設定します。「登録後に表示するページURL(サンクスページ)」を設定し、表示内容をカスタマイズします。
- イベントの案内やリマインダーを自動で送信する設定を行います。「メール・LINE配信」の「リマインダー設定」から、自動的に通知を送信するスケジュールを設定します。
アンケートで登録フォームを使う
アンケートフォームは顧客の意見を収集し、マーケティング戦略の改善に役立ちます。UTAGEでは、シナリオ内でアンケートを配信し、回答に基づいてシナリオを分岐させることが可能です。
アンケート活用の流れ
- メインシナリオでアンケートを配信し、顧客の回答に基づいて分岐用シナリオに登録します。
- アンケート回答後に実行されるアクションで分岐先シナリオに登録。これで顧客の回答内容に応じたシナリオに自動的に移動します。
- LINEメッセージを使用する場合、アンケートではなくボタン機能を利用するのが推奨されます。
例えば、セミナーの3つの日程から選択し、選ばれた日程に応じてリマインドを配信する方法も提供されています。 - 分岐用シナリオと分岐先シナリオを作成し、アンケート回答に基づいて自動登録させるアクションを設定します。
まとめ
UTAGEの登録フォーム機能を活用することで、さまざまなマーケティング活動を効率的に行えます。
LPやウェビナー、イベントでの顧客情報収集が可能です。フォームの活用方法としては、ファネルでの顧客データ収集、サンクスページでの追加アクション促進、自動ウェビナーでの参加者管理、イベントでの情報収集が挙げられます。
UTAGEの登録フォームを使えば、各種データの収集や顧客対応がスムーズになり、マーケティング活動が改善されるでしょう。
また、UTAGEについては機能が多く、自分1人で構築するには難しいという声もよく耳にします。
そんな方のために、サポートするサービスを用意したので、ぜひ活用してみてください。