
エルメからUTAGEへの乗り換えたい、という方必見!
LINE公式アカウント連携の切替手順と注意点について詳しく解説いたします。
この記事では、
- エルメからUTAGEへの乗り換えで知っておきたいこと
- LINE公式アカウントの連携切替手順
- 引き継げるデータの整理・移行時の注意点
について解説いたします。
エルメからUTAGEへの移行方法は大きく分けて2パターン
エルメからUTAGEへの移行には、大きく分けて下記2つのパターンがあります。
・既存のLINEアカウントをそのまま使う(推奨)
・新しくLINEアカウントを作成して移行する
ご自身の状況に合わせて、前提条件を確認してください。

既存のLINEアカウントをそのまま使う(推奨)
現在のLINE公式アカウントは残し、連携するシステムだけを差し替える方法です。
・ユーザーに「一度ブロックして新しいアカウントを登録し直す」という大きな手間をかけさせずに済む
① LINE公式アカウントの連携先をUTAGEに切り替える
エルメからUTAGEへの乗り換えで最初に行うべき最重要ステップが、LINE公式アカウントとの連携先を切り替えることです。
LINE公式アカウントは一度に1つのシステムとしか連携できません。エルメとの接続を解除しない限り、UTAGEとの連携は行えません。
作業の流れ(3ステップ)
STEP 1|エルメ側のAPI連携を解除する
エルメの管理画面からLINE公式アカウントとのAPI連携を解除します。この操作を行った時点で、エルメ経由のメッセージ配信は停止します。
STEP 2|UTAGEにLINE公式アカウントを接続する
UTAGEの管理画面からLINE公式アカウントを新たに連携します。UTAGEが提供する接続マニュアルに沿って操作すれば、スムーズに設定できます。
STEP 3|連携完了を確認する 接続が完了すれば、以後のLINE配信はすべてUTAGE経由で行われます。友だちからの返信もUTAGEの管理画面で確認・対応できます。
② エルメのシナリオをUTAGEで再設定する
LINE公式アカウントの連携先をUTAGEに切り替えただけでは、エルメで構築したシナリオ(自動メッセージフロー)はそのまま引き継がれません。UTAGE上で改めて再設定する必要があります。
STEP 2-1|現行シナリオをすべて洗い出す
まずはエルメで稼働していた自動化フローをすべてリストアップします。
✅友だち追加時のウェルカムメッセージ
✅〇日後・〇時間後に送るステップ配信(フォローメッセージ)
✅特定キーワードへの自動応答設定
✅リンククリック・アンケート回答などをトリガーとした条件分岐
✅配信予約済みのメッセージ
洗い出したシナリオをもとに、UTAGEのLINE配信またはファネル機能のシナリオ設定画面で再構築します。設定に必要な要素は以下の2つです。
| 設定項目 | 具体例 |
| トリガー(きっかけ) | 友だち追加時 / 特定リンククリック時 / キーワード受信時 など |
| アクション(実行内容) | 送信するメッセージ内容・送信タイミング・タグ付与 など |
エルメで友だちに付与していたタグ(ラベル)や属性情報も、UTAGEには自動で移行されません。
✅エルメから友だちリストをCSV形式でエクスポートし、タグ情報を記録する
✅UTAGE上でラベル機能を使って手動で情報を再付与する
✅一斉配信でアンケートを送り、ユーザー自身に再回答してもらう方法も有効
STEP 2-4|シナリオの動作テストを行う
全シナリオの設定が完了したら、必ず本番移行前に動作テストを実施してください。
✅テスト用LINEアカウントで友だち登録から一連のフローを確認する
✅キーワード自動応答が正しく反応するか確認する
✅ステップ配信のタイミングがずれていないか確認する
✅問題が見つかれば修正 → 再テストを繰り返す
③ 引き継げるデータ・引き継げないデータを整理する
移行前に把握しておきたいのが、エルメのどのデータがUTAGEに引き継がれて、何が引き継がれないかという点です。
| データの種類 | 引き継ぎ | 対処法 |
| LINE友だちリスト (フォロワー) | △引き継ぎ可 公式LINE側には残る | 同じLINE公式アカウントを使う場合、メッセージ内のリンクをタップしてもらう等のアクションを通じて、UTAGE側データを反映させる必要がある |
| シナリオ・ステップ配信設定 | × 引き継ぎ不可 | UTAGEで手動で再設定が必要 |
| 友だちへのタグ・属性情報 | × 引き継ぎ不可 | CSVエクスポート後、UTAGE側で再付与 |
| 配信予約済みメッセージ | × 引き継ぎ不可 | UTAGE側で改めて予約登録 |
| 開封率・クリック率などの統計 | × 引き継ぎ不可 | 画面キャプチャやExcelへのコピーで記録保存 |
| ユーザーとの1対1対話履歴 | × 引き継ぎ不可 | テキスト書き出しまたはスクリーンショットで保存 |
④ 既存LINE友だちはそのまま引き継がれる?
移行時に多くの方が心配される「今繋がっているLINE友だちはどうなるのか?」という点について解説します。
移行後に気をつけたいこと
既存の友だち専用の「自動案内」が設定可能
UTAGE導入前から登録している既存の友だちがアクション(クリックや返信)を起こした際に、自動で開始される専用シナリオを設定できます。
移行挨拶メッセージの例
「※配信システムをリニューアルしました。引き続き当アカウントから有益な情報をお届けします。よろしくお願いいたします!」
新しくLINEアカウントを作成して移行する
新しいLINEアカウントを作成し、最初からUTAGEと連携させて運用を始める方法です。
・新しく登録した瞬間から、UTAGEの「友だち追加時設定」等の全機能を100%活用できます。
・再登録の手間をかけてでも移動してくれる「非常に意欲の高いファン」だけを抽出できます。
⑤ 移行作業で失敗しないための注意ポイント
1. 移行タイミングはキャンペーンの谷間を選ぶ
移行作業中は一時的に自動配信が停止したり設定変更が生じます。重要な配信が控えているタイミングは避け、比較的落ち着いた時期に実施しましょう。
2. UTAGEの無料トライアル期間を活用して事前検証する
いきなり本番移行をせず、UTAGEの無料トライアル期間を使ってシナリオの一部を試験的に構築し、使い勝手を確認しておくことをおすすめします。テスト環境でしっかり動作検証してから本番移行すれば、思わぬ不具合を事前に防げます。
3. エルメの解約はしばらく待つ
移行が完了しても、エルメの有料プランはすぐに解約せず、しばらく契約を残しておきましょう。万一UTAGEで問題が発生した場合の緊急避難として、過去データの確認に活用できます。
4. バックアップは徹底的に取る
以下のデータは移行前に必ずバックアップを取得してください。
✅シナリオ内容(スクリーンショット or テキスト書き出し)
✅タグリスト・属性情報(CSVエクスポート)
✅友だちリスト(CSVエクスポート)
✅過去の配信レポート・統計データ(キャプチャ or Excelコピー)
✅重要な対話履歴(テキスト書き出し or スクリーンショット)
5. 移行後はしばらくモニタリングを続ける
UTAGEへの切り替え後、配信結果やシステムの動作を綿密にモニタリングしましょう。「メッセージが届かない」などの問い合わせがないか確認し、問題があれば迅速に対処します。意図しないタイミングでメッセージが送信されていないかも定期的にチェックしてください。
まとめ
✅LINE公式アカウントは1度に1つのシステムとしか連携できないため、エルメとの接続解除 → UTAGE接続の順で作業する
✅エルメのシナリオ・タグ・統計データはUTAGEに自動移行されないため、手動で再設定が必要
✅移行前にシナリオ・タグ・友だちリスト・レポートの全データをバックアップする
✅エルメの解約は移行が完全に安定してから行い、しばらくは契約を残しておく
✅移行タイミングはキャンペーンの谷間を選び、事前にテスト環境で検証する
ポイントを押さえて進めれば、大きなトラブルなくUTAGEへの移行は完了できます。UTAGEの豊富な機能を最大限に活用して、マーケティング活動をさらに発展させましょう。
また、UTAGEについては機能が多く、自分1人で構築するには難しいという声もよく耳にします。 そんな方のために、サポートするサービスを用意したので、ぜひ活用してみてください。
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