という方のために、本記事ではUTAGEとLステップの違いについて解説をします。
・UTAGE(ウタゲ)とLステップそれぞれの特徴は?
・UTAGE(ウタゲ)とLステップの違いは?
・UTAGE(ウタゲ)のおすすめポイントは?
について解説するので、導入を考えている方はぜひ最後まで読んでください。
LステップとUTAGEの特徴
UTAGEの特徴
UTAGEは集客から販売までマーケティングに必要なツールが揃っているオールインワンツールです。
UTAGEの主要機能の一例
- ファネル設計
- 自動ウェビナー設定
- オンライン講座
- 会員サイト
- 決済システムの連携
- メール・LINE・SMS配信
- イベント・予約管理
- パートナー管理
- 複数人でアカウント管理
- AIアシスト
など、UTAGE一つでマーケティングの仕組みを作れるツールです。
UTAGEについて詳しく解説している記事がありますので、そちらも確認してみて下さい。
Lステップの特徴
Lステップは、ターゲットをBtoC企業と個人の消費者として、LINEでマーケティング業務を自動化しています。
LINE公式アカウントを有効に使うために、Lステップを利用して連携するとさらに機能を充実させられます。
Lステップの主要機能の一例
- シナリオ配信(ステップ配信)
- セグメント配信
- リマインド配信
- 回答フォーム
- 友だちリスト(タグ管理)
- リッチメニュー
- クロス分析
- ファネル分析
など、LINE公式アカウントの機能の拡張に特化したLINEマーケティングツールです。
UTAGE(ウタゲ)とLステップの違い
UTAGE(ウタゲ)とLステップの違いについて解説していきます。
料金プランについて
UTAGE | Lステップ | ||
ライト | 9,700円 | スタート | 2,980円 |
スタンダード | 21,670円 | スタンダード | 21,780円 |
プロ | 33,300円 |
料金プランはUTAGEが2プラン、Lステップが3プラン用意されています。
金額面だけで見ると、一番安いプランはLステップが7,000円安くなっています。
逆に、最上位プランではUTAGEの方が11,630円安くなっています。
拡張機能
UTAGE | Lステップ | |
LINE公式アカウント | 〇 | ◎ |
メルマガ | 〇 | × |
ウェビナー | 〇 | × |
会員サイト | 〇 | × |
ファネル | 〇 | × |
決済連携 | 〇 | × |
SMS配信 | 〇 | × |
パートナー管理 | 〇 | × |
拡張機能については、UTAGEとLステップのツール機能の違いにあります。
UTAGEはオールインワンツール、LステップはLINE配信特化型なのでその違いが拡張機能の違いに大きく表れています。
LINE配信機能
UTAGE | Lステップ |
1to1トーク(個別チャット) | 1to1トーク(個別チャット) |
一斉送信・セグメント配信 | 一斉送信・セグメント配信 |
ステップ配信 | ステップ配信 |
リマインダ配信 | リマインダ配信 |
LINEの配信機能に関しては差がないと言っていいでしょう。
LINE分析機能
UTAGE | Lステップ |
友だちリスト(ラベル管理) | 友だちリスト(タグ管理) |
登録経路機能・流入経路分析 | 登録経路機能・流入経路分析 |
クロス分析 | |
ファネル分析 |
細かな条件で分析したい場合はLステップの方が特化しています。
UTAGEは一般的なLINE配信機能はありますが、LINE配信に特化したLステップほどの分析はできないでしょう。
LINEのリッチニューとその他機能
UTAGE | Lステップ |
リッチメニュー | リッチメニュー |
予約管理 | 予約管理 |
リッチメニューは、UTAGEもLステップと同じレベルの作成が可能となっています。
UTAGEにはLステップのようなテンプレートはありませんが、レイアウトに豊富なデフォルトが用意されており、比較的自由にレイアウトの設定ができるようになっています。
テンプレート
テンプレートはUTAGEでもLステップでも同じように使うことができます。
種類が豊富で簡単に作成できるようになっているので便利です。
ただし、UTAGEはLステップにあるスタンプ・位置情報の送信・一斉配信・ステップ配信でテンプレート送信はできない仕様になっています。
アクション管理
機能 | UTAGE | Lステップ |
メッセージ機能 | 〇 | 〇 |
シナリオ移動 | 〇 | 〇 |
テンプレート送信 | 〇(一部制限あり) | 〇 |
タグ操作 | 〇(ラベル) | 〇(タグ) |
リマインダ操作 | 〇 | 〇 |
イベント予約操作 | 〇(イベント機能) | 〇(予約管理機能) |
ASP | 〇 | × |
コンバージョン機能 | × | 〇(制限あり) |
対応マーク | 〇(メモ可) | 〇 |
ファネル分析 | 〇 | 〇 |
LINEメッセージの送信や購後のシナリオ移動、リマインダ操作、ファネル分析については同じように機能が使えます。
ただし、Lステップは配信直後のアクション設定ができませんが、UTAGEは配信直後から設定できるといった違いがあります。
名称
タグ操作機能に関しては、UTAGEでは「ラベル」、Lステップでは「タグ」、またイベント予約機能ではUTAGE「イベント機能」Lステップ「予約管理機能」と名称が異なっていますが機能は同じです。
ASP
ASPはUTAGEにのみにある機能で、Lステップにはありません。
LステップにASP機能を追加したい場合は、LIGETを別途契約が必要となります。月額3万円の費用が発生します。
コンバーション
コンバージョンとは、専用コードを埋め込むことで、設定した箇所へ訪れたユーザーへ指定のアクションを実行できる機能のことです。
Lステップにある機能ですが、UTAGEにはありません。
クリック計測
クリック計測は送信数に対する開封数や開封率、クリック数やクリック率を確認できます。
UTAGEでは、全てのプランでメール・LINE・SMSのクリック測定が可能となっており、アカウント内の全てのシナリオでその機能が使えます。
Lステップでは、プロプランとスタンダードプランでクリック計測機能を使うことができますが、スタートプランでは利用できません。
回答フォーム
UTAGEにも、Lステップの回答フォームと同様のアンケート機能があります。
アンケートの作成方法には2つ。
1つ目は、新しくアンケート用のシナリオを作成する方法で、アンケートを取る目的に適しています。
2つ目は、既存のシナリオ内でアンケートを作成する方法で、LINE登録後にメールアドレスを取得し、LINE情報と紐づけて活用する場合に効果的です。
ただし、UTAGEでは、Lステップのようにアンケートフォームに画像を入れることはできません。
スタッフユーザーの追加
Lステップのプロプランでは、アカウントを無制限に共有できるため、大規模なプロモーションや役割分担が必要な作業で効率的に利用できます。
複数のスタッフが同時に作業できるため、企業にとって非常に便利です。
しかしLステップのスタートプランやスタンダードプランでは、アカウントの共有ができません。
UTAGEでは、スタンダードプランで最大5名までアカウントを共有可能となっています。
UTAGEのおすすめポイント
UTAGEを使ってLINE配信するおすすめポイントについて解説いたします。
LINE公式アカウントを無制限に連携できる
UTAGEのスタンダードプランでは、LINE公式アカウントを無制限に連携できます。
ライトプランは1アカウントまでの連携となっています。
Lステップでは一契約につき、連携できるLINE公式アカウントは1つとなっています。
複数アカウントを連携する場合は、その分の契約が必要となります。
コスパ
UTAGEは非常にコストパフォーマンスが優れています。
UTAGEはマーケティングに必要なすべての機能を提供し、他のツールを契約する必要がありません。
Lステップでは月額費用に加え、LINE公式アカウントの利用料や構築代行費用が必要となります。
ランディングページや会員サイトを作成する場合さらには、別途ツールの契約が必要となります。
配信方式の選択(経過時間 or 時刻で配信)
UTAGEでは、メッセージごとに配信のタイミングを選べるため、ユーザーがLINEに登録してからの配信タイミングを柔軟に設定できます。
Lステップでは、配信のタイミングを事前にシナリオごとに設定する必要があり、後から変更することはできません。
UTAGEの配信タイミング
- ユーザーがLINE登録した直後に送信
- 経過時間:ユーザーがLINE登録後、設定した経過時間に送信(分・時間・日数単位で設定可)
- 設定時刻:ユーザーがLINE登録後、設定した時間に送信
アフィリエイト
UTAGEのスタンダードプランではアフィリエイトが可能となっています。
Lステップにはアフィリエイト機能がありません。
この機能も大きな違いと言えるでしょう。
アクション設定がシナリオ購読直後でも設定できる
Lステップではシナリオ購読直後にアクション設定ができません。
UTAGEでは、シナリオ購読直後からアクション設定ができます。
ユーザーの反応に合わせてラベル付けやリッチメニューの変更などをタイムリーに行えます。
Chatwork・スラックへの通知
UTAGEでは、LINE友だちからメッセージが送られた時に、ChatworkやSlacへ通知できるように設定できます。
LステップではChatworkやSlacへの通知機能はありません。
LステップではLINE Notifyへの通知が可能です。
まとめ
UTAGEとLステップの違いについて解説いたしました。
Lステップは、LINE公式アカウントをつかってビジネスを展開したい人におすすめのツール。
Lステップの特化した配信機能で集客から売上げに繋げていくことに最適です。
UTAGEは、UTAGEツール一つでマーケティングの仕組みを完成できるため、LINEを含めた幅広い機能を備えています。
LINE配信以外にもメール配信や、商品の集客から販売までのツールを必要としているならUTAGEがおすすめです。
システムの導入を検討している方は、まずはUTAGEを無料で使用してみましょう。
また、UTAGEについては機能が多く、自分1人で構築するには難しいという声もよく耳にします。
そんな方のために、サポートするサービスを用意したので、ぜひ活用してみてください。