Lステップの顧客管理を使いこなせ!効率的かつ低コストで売上UP

Lステップの顧客管理Lステップ

 

Lステップで顧客管理ってどういうこと?

えるコン
えるコン

実はLステップでも顧客管理ができるんだ!

 

Lステップは「メルマガよりもLステップ」と言われていることからメルマガ配信の代わりに、LINEでメッセージを配信するツールなんだなと思われている方も多いかと思います。

その認識で合っているのですが、それだけではないんです!

実はLステップでも「顧客管理」ができるんです。

この顧客管理を使いこなすことで、別のツールで顧客管理をして、あっちを見て、こっちを見てというようなことをしなくても、Lステップで完結してしまうということになります。

では、Lステップの顧客管理で何ができるのか、どのように運用管理をすれば効率的にかつコストを抑えて売上UPにつなげられるかについて解説していきます。

Lステップの顧客管理とは?

Lステップの顧客管理とは

Lステップでできる顧客管理とは、登録済みの友だち情報を確認したり、そこに情報を追加したり、編集したりすることができる機能を使って管理していきます。

顧客管理だけでも他の専用ツールがありますが、Lステップを使うことで、友だち(顧客)の管理とメッセージ配信を同じツールで行うことができるためとても便利なツールと言えますね。

また、ツールが別々だとそれぞれの学習コストがかかりますし、複数人のスタッフで運用される場合にはそのコストも人数分かかってしまいますが、同じツールにするだけで学習コストとログインし直す手間、顧客データを同期する手間など多くのコストを削減できるメリットがあります。

友だちリストの友だち一括操作でできること

Lステップ 友だち一括操作で出来ること

Lステップの「友だちリスト」では以下の設定をすることができます。

まずはこれらの機能でどんなことができるかを把握していきましょう。

Lステップ 友だち一括操作

メニューの「友だちリスト」をクリックします。

今回は検索条件に「サンプル」と入れていますが、こちらのリストに登録済みの友だちリストが表示されます。

その一番下の部分に「友だち一括操作」の項目があり、それぞれタブになっています。

対応マーク

友だち一人ひとりに「初回問合せ」「要フォロー(クレーム)」などアイコンを付けることができる機能

テンプレート送信

作成済みの各種テンプレートを送信する

シナリオ

作成済みのシナリオを配信する

タグ

作成済みの中から特定のタグを付ける、外すができる

友だち情報

友だちの情報欄へと上書きしてくれる機能

リマインダ

設定日時から逆算し、7日前、3日前、前日などのタイミングで複数回配信する機能

アクション

いろいろなトリガーをもとにタグを変更したり、リッチメニューを変更したりアクションを設定できる

予約管理

まだ正式リリースされていないが、クリニックやサロン予約で活用できる機能となる予定

CSVでの一括エクスポート、インポート

文字通り、CSVでインポート、エクスポートできる機能

エクセルなどで一括変更、修正などしたい場合に有効

Lステップで顧客管理をするとこんなことができる5選!

Lステップの顧客管理でできること

友だちリスト、友だち情報欄管理のメニューをベースに他の機能も組み合わせるとLステップでもいろんなメリットがありますのでそれぞれ具体的にご紹介していきます!

① 友だちリストに自動追加される

LINE公式アカウントでは、友だち登録されただけでは「誰」が友だちに追加されたかはわかりません。友だちからメッセージを受け取って始めて誰からのメッセージなのかがわかる仕組みなので、友だち登録時にメッセージの返信を求めたり、スタンプを返してもらったりするわけです。

裏を返すと、最初に何でもいいからスタンプを入れてねと言われる場合には、LINE公式アカウントで運用しているんだなと予想できます。

友だちリストに自動追加されるので、もれなく管理対象にすることができ、タグ付けなどによって適切な配信につなげることができます。その結果、無駄な配信を減らすことでコスト削減にもつながります。

② こちらからブロックできる

先程の友だちリストに自動追加されるということにも関連しますが、Lステップであれば友だちリストから選択して個人をブロックすることができます。

LINE公式アカウントの場合には「非表示」にはできますが、ブロックはできません。

Lステップ 友だち管理 ブロック

例えば「誹謗中傷目的の人」「荒らし目的」、あとは「同業者」の場合でも、LINE公式アカウントでは自由に登録できてしまいます。これらに対してブロックすることができるのです。

ブロックするのと非表示では何が違うのかというと、非表示の場合は、見込み客ではない友だちに対しても配信してしまうので月間の配信通数が消費されてしまいます。Lステップを導入し、適切にブロック機能を使うことで配信対象から外すことができるようになります。

③ 友だち個別にメモを記録できる

Lステップの顧客管理では友だちごとにメモ機能を付けられます。

これがあるとLステップ内での個別メッセージでのサマリー情報をメモしておいたり、直接会って会話した内容なども記録しておくことができます。

自分自身への備忘録にもなりますし、複数で運用している場合の引き継ぎメモとしても活用できます。

Lステップ 友だち管理 メモ

例えば、接骨院でLステップを導入している場合、複数のスタッフで運営していると受付や施術中の会話などまでは共有されにくいですよね。これをメモに記録しておくことで、次回以降別の担当が入る際にも前回の話題から会話につなげることも簡単になります。

④ スタッフ追加で担当の割り振りができる

前提としてスタッフ追加はLステップのプロプランの契約が必要になります。

対応マーク機能を応用して、通常であれば「未確認」「確認済み」などとして使うところを担当スタッフ名としてマークを付けることでこの友だちは誰が担当しているか一目瞭然で管理することができます。

Lステップ 友だち管理 スタッフ

また、プロプランでの機能のスタッフ追加については、ログインできるアカウントを追加できるようになるので、担当をマークすることだけでなく、実際の担当者も追加して対応することができるようになります。

これによって、どの友だちをどのスタッフが対応しているかを友だちリストからすぐに確認でき、対応状況も見られるようにもできるので対応漏れなどを防ぐことができるようになります。

⑤ アンケート結果の情報を自動で反映できる

友だちに対してアンケートを取ることがあると思います。Lステップでは回答フォームという機能を使います。

アンケートを取った結果、性別、年代などの情報が取れるわけですが、Lステップではその結果を自動で反映させることができます。

アンケート結果自動収集 Lステップ

こちらの画面サンプルの場合には、「性別」「年代」「名前」「メールアドレス」「都道府県」の情報を収集するアンケートです。これらの収集した情報を友だちの情報へ自動的に登録してくれますので、すぐに配信に活用できます。

もしも別のアンケートツールや紙で取得した場合には当然手作業で反映させないといけないですよね。Lステップの場合、この作業が全く不要になります。

 

えるコン
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手作業による転機ミスもなくすことができるね!

Lステップで顧客管理が楽になる!

Lステップで顧客管理が楽になる

顧客管理用に別のツールを使われることも少なくないですが、実はLステップでも十分に対応できることがおわかりいただけましたでしょうか。

LステップではLINE公式アカウントのように初回にメッセージやスタンプを返信してもらう必要がありません。

友だち登録をしていただいた瞬間から管理対象として見えるようになるので、配信についても適切な内容をお届けできますし、ツールは分散しない方が管理コストも抑えられます。
また、複数人で運営される場合にはより一層効果が現れるはずです。

ステップ配信も有効なLステップですが、顧客管理ツールとしてもぜひご利用ください!