Lステップの友達追加を使いこなそう!設定方法やメリットなどを解説

Lステップの友達追加について知りたいという方のために、Lステップの友達追加について解説をします。

この記事を読むことで、

  1. Lステップの友達追加のメリット
  2. Lステップの友達追加の設定方法
  3. Lステップの友達追加の自動化

を知ることができます。それではLステップの友達追加について解説していきます。
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Lステップの友達追加のメリット

Lステップの友達追加は、友達追加した時点でなんらかのアクションを起こす機能です。
友達追加をすると、お礼やあいさつのメッセージを自動で送ることができたり、クーポンなどを配布したりできます。

Lステップの友達追加はとても便利で有効なので、使いこなしたい機能です。
友達追加機能のメリットについて、みていきましょう。

配信の自動化ができる

Lステップの友達追加のメリットは、あいさつメッセージや配信の自動化設定をしておくことで、で配信やメッセージが送られることです。
友達追加をしたときに自動でメッセージを送るには、必ずあいさつ設定をしておくことが必要となります。

初期設定のままだと、応答設定がオフとなってしまうため自動化されず、メッセージが送られません。
友達追加のせっかくのメリットを活用するために、必ず設定を行うことが重要です。

クーポン配布なども設定できる

メッセージや配信だけでなく、友達追加してくれた後にクーポンを配布する設定を行うことも可能です。
友達追加をすることで、アクション設定をしておけばさまざまなメリットがあり、自動的に売上効果につながります

もし、これを手動で行うとしたら時間も労力もかかるため大変な作業となってしまいます。
Lステップの友達追加アクションを設定しておけば、自動でさまざまなアプローチを行ってくれることが大きなメリットです。

Lステップの友達追加の設定方法

Lステップの友達追加でアクション設定をする方法について紹介していきます。
友達追加の設定でできることは、シナリオ配信設定・タグの設定・アクションの設定があります。

友達追加だけで終わってしまっては、せっかくの機能を使いこなせていません。
Lステップの友達追加機能を効果的に使うために、それぞれの設定方法についてみていきましょう。

シナリオ配信設定

友達追加をしたら、自動でシナリオ配信するように設定しましょう。
Lステップのシナリオ配信は、非常に効果がある機能の1つです。

友達追加してくれたユーザーに対して、なんらかのアクションをきっかけとして、事前に作成しておいたシナリオ配信を自動で送ってくれる設定です。


設定方法は、管理画面の「シナリオ配信」をクリックして新しいシナリオを選びます。


「時刻で作成する」か「経過時間で作成する」か選び、内容にあった設定をしてシナリオ登録をすれば完了です。
そして、友だち追加時設定画面でシナリオのところに作成したシナリオを設定すると、あいさつメッセージが送られるようになります。

タグの設定

Lステップのタグ機能は、ぜひ活用したい機能です。
友達追加をしたユーザー1人1人にタグを設定することができ、それぞれの情報を元にメッセージ配信が振り分けられるようになります



Lステップの管理画面にある「タグ管理」をクリックし、「新しいタグ」を選びます。
タグを追加し、それぞれの属性などにフォルダを分けて作成してください。

性別、年代などに分けておけばタグ付けされていくようになります。
事前にタグ付けを準備しておくと、アンケートの回答フォームなどで役立ちます。

タグは、顧客情報を自動で収集できる機能なのでマーケティングにとって重要です。

アクションの設定

その他のアクション設定では、テキスト送信・テンプレート送信・メニュー操作が行えます。
事前に用意しておいたテキストやテンプレートを送信するだけでなく、リッチメニューを設定することが可能です。

Lステップのリッチメニューは、スタンダードプラン以上で使える機能です。
スタートプランの場合は、LINE公式アカウントで設定したリッチメニューとなります。

リッチメニューは友達ごとに見られる内容を変えられるので便利です。
その他のアクションを設定するをクリックすれば、設定は完了します。

便利なアクション設定は、最初のうちに忘れずに設定しておきましょう。

システム導入前の友達・アカウントブロック解除した友達の設定

Lステップ導入前からの友達やアカウントブロック解除した友達の設定を行います。
新たにアカウント設定をしたときと同じ状態にしていきます。

シナリオ、タグ、その他のアクション設定を行い、ブロック解除をしたことを残したければ「ブロック解除」のタグをつけておくと便利です。
後々、顧客の情報の中で1度ブロック解除した人だということがわかります。

シナリオの部分では、最初から始めるにチェックをしてタグのところでは、ブロック・解除を入力し、最後にその他のアクションを設定するをクリックします。
一番下にある緑のボタン「設定を保存する」をクリックして完了です。

Lステップの友達追加時にすべきこと

Lステップの友達追加を行うときに、やっておくべきことについて解説します。
メリットや設定方法がわかったら、実際に具体的にやるべきことをやっていきます。

友達追加をしてくれたユーザーはとても重要な潜在顧客なので、積極的にアプローチをしていくことが大事です。
友達追加時にすべきことについて、みていきましょう。

あいさつメッセージを送る

Lステップの友達追加をしてくれたユーザーに、あいさつメッセージを送るようにしましょう。
あいさつメッセージは、とても大事なアプローチとなるので必ず設定することをおすすめします。

このとき、新規の友達追加とブロック解除の友達・システム導入前からの友達に分けて設定します。
ユーザーを分けられるのは、LINE公式アカウントにはない機能なので、Lステップの大きなメリットです。

ブロックを繰り返してクーポンをゲットしようとする人もいるため、分けることで無駄を防ぐことができます。

タグ付けでグループ分け

Lステップで友達追加してくれた人にタグ付けをしていきます。
タグ付け設定の方法は先程の手順で行います。友達情報をタグ付けによってグループ分けすることができるので便利です。

ある程度の人数がいると、実際にどんな顧客が多いのか分析が必要です。
そんなときに、タグ付けをしておけば自動で全体を把握することができます。

所感は20代の女性が多いと思っていたのに、実際は30代の女性が多かったということもあり、実際のデータを自動集計された状態で見られるとマーケティングに役立ちます。

Lステップの友達追加時のアンケート設定方法

Lステップの友達追加時に、アンケートを送ることもできます。
アンケートを行うことで、友達登録をしてくれた人がどのような人なのか把握できるので非常にメリットがあります。

どのくらいの見込み客がいるのかなど、リサーチをすることが可能です。
Lステップの友達追加時のアンケート設定方法について、みていきましょう。

ユーザーをリストアップする

アンケートを作成する前に、どんな情報を必要としているのかを考えておきます。
ユーザーの性別、年齢、職業、既婚か未婚か、居住地などが基本的な情報となります。

何を聞きたいかというのは、それぞれが必要とする情報で構いません。
ただし、アンケートで答える内容が多すぎると離脱の原因となってしまうため、あまりなんでもかんでも盛り込まないことをおすすめします。

聞き出したい情報をリストアップして、優先順位を決めていくと良いでしょう。

友達情報の設定

アンケートで取得した情報をどこで管理するかを設定します。
顧客管理する先は、タグもしくは友達情報として設定することが可能です。

アンケートで収集した情報を、どこの場所で管理するかはステップ配信のセグメント分けに使うからなどと考えて決めると良いでしょう。
属性などは友達情報に管理をして、顧客の興味に関するアンケートはタグに管理するなど、使う目的に合わせて設定してください。

アンケートで得たい情報を絞る方が良いのは、この管理が大変になることが理由です。

テンプレートを作る

アンケートのテンプレートを実際に作成する方法を紹介します。
パック作成からボタンカルーセルで作成していきます。

パネルが2枚以上になる場合は、ボタンの数も同一にする必要があるので注意が必要です。
そのため、質問の数を奇数で設定します。

アンケートの項目の数を調整して作成してください。
テンプレートを作成したら、保存してプレビューをクリックして内容を確認しましょう。

ユーザーにとってわかりやすく表示されているか、誤字脱字などがないかなどしっかり確認してください。

自動化設定

テンプレートが作成されたら、次は自動化設定を行っていきます。
カルーセル・ボタンのテンプレート「詳細設定をオン」をクリックします。

その中にある「選択肢1選択時返信」をテンプレートで返信にしてください。
そして、返信する内容を次のテンプレートに設定します。

それぞれの選択肢全部に設定を行います。
すべてのテンプレートをつなげていくことで、対応式のアンケートになっていくのです。

最後に、収集したアンケート結果を友達情報かタグに設定するのかも設定します。

テスト配信をしてみる

アンケートの作成が完了し、すべての設定が終了したらテンプレートをテスト配信してみましょう。
アンケートのテンプレートを、まずは自分宛てに送信します。

このときのチェックポイントは、自分が決めた流れで質問の項目が流れているか、選択した後の返信に漏れはないか、アンケートの結果をきちんと取得できているかです。
テスト配信が問題なければ、友達追加時に自動的にアンケートが配信されるように設定します。

ここまでできれば完了です。

Lステップの友達追加で配信の自動化をしよう

Lステップの友達追加のメリットや、設定方法などを紹介しました。
Lステップの友達追加機能は、さまざまな設定をすることでマーケティングや販売訴求に役立ちます。

便利な友達追加機能は、使いこなさない手はありません。
機能がたくさんあるLステップの一部ですが、友達追加機能を使うことでできることがたくさんあるのです。

Lステップの友達追加で配信などの自動化をして、よりたくさんの集客をして売上につなげていきましょう。
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