Lステップの解約フォームはココ！辞める時の注意点などまるわかり

Lステップを導入後にいろいろやってみたけど使いこなせなかったり、運用方針が変わってLINE公式アカウントの機能でこと足りるようになったりと状況の変化によって解約を希望することもあるかと思います。

今回は、Lステップの解約時の注意点、解約する方法について説明していきます。

えるコン

解約検討だけでなく、ダウングレードしたいという場合も一度解約手続きが必要となるよ！

下のプランに変更したいという方も参考にしてみて！

Lステップを解約する時の注意点7つ

Lステップを解約をする時に注意する点を以下にまとめました。

① 課金される3営業日前までに申請する

② 無料期間を過ぎた場合は「3ヶ月間」解約ができない

③ Lステップのデータはすべて消える

④ 解約済のアカウントの再利用はできない

⑤ リッチメニューの設定を解除する

⑥ スマホ連携を解除する

⑦ 日割り計算には対応していない

順番にそれぞれ解説します。

① 課金される3営業日前までに申請する

解約の手続きは手動で実施されるため、解約の手続きは課金される3営業日前までに申請します。

直前での申し込みは処理手続きが間に合わないどころか、無駄な月額料金を請求されることにもなるので、解約することが決まっている場合には、余裕をもった申請が必要となります。

注意点としては土日祝と18時〜翌9時の間は申請が行えません。

解約処理完了の場合にはメールが届きますので確認してください。

メールが届かない場合は、迷惑メールに紛れていないか確認し、それでも見つからない場合には解約処理が完了していない可能性もあるので、決済会社（株式会社マネクル）に問い合わせてみましょう。

② 無料期間を過ぎた場合は「3ヶ月間」解約ができない

Lステップは導入後30日間の無料期間であれば自由に解約することが可能です。

ですが、無料期間が過ぎた場合はその後3ヶ月間は解約することができません。ということは、契約したプランの3ヶ月文の月額料金を支払わなくてはなりません。

そして、先払いしての解約はできません（2021年8月時点の情報）

③ Lステップのデータはすべて消える

Lステップを解約した場合、登録したデータはすべて削除されます。

誤って解約申請をしてしまった場合でも、解約申請をキャンセルすることや、データ復元、アカウントを復活させるこはできません。

ただし、LINE公式アカウントは別のサービスなので、LINE公式アカウントでの「友だち」は削除されることなく残ります。

えるコン

友だち情報や統計情報はCSVでエクスポートすることができるので、解約する前にエクスポートしておくことをおすすめするよ！

「友だちリスト」の一番下の「CSVエクスポート」から操作します。

参照：Lステップ公式マニュアル

統計情報に関して「クロス分析」はエクスポートできますが、「URLクリック測定コンバージョン」はエクスポートできないのでご注意ください。

④ Lステップ解約済のアカウントの再利用はできない

Lステップを解約した場合、解約したLステップに紐付けた公式アカウントを再度Lステップに紐付けることはできません。

Lステップと紐付けるには、別の既存LINEアカウントか新たにアカウントを用意する必要があります。

つまり、もう一度同じLINE公式アカウントでLステップを利用しようと思ってもできないので解約は慎重に判断してください。

⑤ Lステップのリッチメニュー設定を解除する

Lステップからリッチメニューを設定している場合には、解約する前に必ず解除してください。

リッチメニューを解除せずに解約してしまうと相手画面にリッチメニューが表示されたままになってしまうのでご注意ください。

複数のリッチメニューを利用している場合も同様にすべてのリッチメニューを無効化してください。

「コンテンツ」＞「リッチメニュー」＞「無効化」

⑥ Lステップのスマホ連携を解除する

スマホと連携している場合には、解約する前に必ずスマホとの連携を解除してください。

連携を解除せずに解約してしまうと、他のアカウントで連携するときに連携できなくなる場合があるので注意してください。

スマホの連携を解除する方法は以下となります。

トップページの「マイページ」から「スマートフォン連携」をクリックします。

連携されているときは「連携中」となっていますので、「連携解除」をクリックします。

その後、「未連携」となれば連携解除が完了です。

⑦ Lステップは日割り計算には対応していない

Lステップの支払いは前払いのため、月の途中で解約した場合でも日割り計算での返金はされません。

契約日（契約した日）が決算日（課金される日）となります。決算日を確認するようご注意ください。

また、解約は「決算日の3日前まで」に申請しなくてはならないことも改めて確認しておきましょう。

Lステップの解約方法

Lステップは解約フォームで申請することで解約することができます。

はじめに解約手続きページを開きます。

詳細：Lステップ公式マニュアル

赤字の解約に関する注意事項をよく読んで確認後に解約申請手続きをおこなってください。

Lステップでは解約申請をした時点で解約とみなされます。解約のキャンセルはできないので注意してください。

先に説明した通りですが、解約後はすべてのデータが削除されるので、エクスポートできるものは事前にエクスポートしておきましょう。

解約申請は、「解約申請フォーム」以外からは受け付けてもらえません。

専用の解約申請フォームへ以下の必要事項を入力して送信ボタンをクリックします。

Lステップ解約の前に

Lステップの解約方法についてまとめてましたが、Lステップの解約を検討される方は、

といった理由がほとんどかと思います。

しかし、Lステップは多くの業種や業態で活用することができ、セグメント配信、ステップ配信で顧客ニーズに合わせた配信が自動ででき、各種分析から営業戦略につなげていくことができるツールです。

活用次第では売上アップだけでなく、コスト削減も可能です。

活用方法については以下のような支援を受けることもできますので解約前にご検討ください。

その上で、解約されるのであれば、ここまで記載した注意事項をよくご確認いただき、無駄のない手続きとしていだければと思います。

使い方、活用方法について

Lステップでは無料で参加できるオンライン「活用セミナー」が用意されています。
Lステップ初心者の方向けに、基本的な設定から効果的な活用方法まで分かりやすく解説してもらえます。

スポットコンサルについて

すべてのプランで、Lステップ認定サポーターがお客様に合わせたアドバイスを1回無料で実施する、オンライン「スポットコンサル」も用意されています。

1対1で対応してもらえるので、ニーズに合った設定方法や活用方法のアドバイスをもらえます。

スポットコンサルお申し込み方法は、Lステップ管理画面右下のチャットボットより申し込みができます。

詳細：Lステップ公式マニュアル