コンバージョンとは?
コンバージョンは、特定の目標やアクションが達成された出来事を指します。ウェブサイトやアプリなどで、訪問者が行動をとった場合、それがコンバージョンです。
例えば、製品の購入、フォームの送信、ダウンロード、または特定のページへの訪問などがコンバージョンになります。
コンバージョン率は、コンバージョンを達成した訪問者の割合を示し、ウェブサイトやアプリの効果を評価し改善するのに役立ちます。コンバージョンはビジネスやマーケティングの成功を測る重要な指標です。
エルメにおけるコンバージョン
エルメでは、ウェブページ上で特定のアクションを実行した友だちを識別しLINE上でアクションを起こします。
この機能を活用するには、特定のHTMLコードをあなたのウェブページとサンクスページ(商品購入完了ページや予約完了ページ)に組み込みます。
これにより、サンクスページに訪れた人数を計測することができ、具体的な成果やコンバージョン数を把握できます。
さらに、このコンバージョンを達成したユーザーに対して、特別なアクションを実行できることも特徴です。
たとえば、商品購入者に対して特別なタグを付けたり、テンプレートメッセージを送信したり、ステップ配信を行ったりすることができます。
コンバージョンの設定
コンバージョン計測するための設定を行っていきましょう。
①WordPressなどで広告ページを作成します。
※配信ページと計測ページは同じドメインである必要があります。
②ホーム画面左「情報管理」→「コンバージョン」をクリック。
③新規作成をクリック。
④「管理名」「配信するページのURL」を入力してください。
「配信するURLと計測するURLをわけたい」場合はチェックを入れてください。同じ場合はチェック不要です。
⑤アクション設定
アクション回数を「一度のみアクション稼働」「何度でもアクション稼働」から選択してください。
- ステップ:ステップ配信の停止・開始・途中から開始のアクションが可能です。
- テンプレート:テンプレートを配信できます。
- テキスト:テキストの送信ができます。また「友だち名」「友だち情報」の自動挿入も可能です。
- リマインド:リマインド配信の開始・停止が可能です。
- タグ:タグを付ける、外すのアクションが可能です。
- リッチメニュー:リッチメニューの表示・停止が可能です。
- 友だち情報:友だち情報の登録・削除が可能です。
コンバージョンの設置
コンバージョンは作成するだけでは作動しないので、コードを配信サイトに設置する必要があります。
①ホーム画面左「情報管理」→「コンバージョン」を開くと先ほど作成したコンバージョンがありますので「コード表示」をクリックしてください。
②「配信するサイトに設置するHTMLコード」をコピーします。
③配信ページ(例:申込ページなど)にコピーしたコードを張り付けてください。
④次は「アクション起動ページ埋め込みHTMLコード」をコピーしてください。
⑤こちらは計測ページ(例:サンクスページなど)にはりつけます。
⑥最後に「配信用コード」をコピーします。
こちらのコードを友だちに送ります。送信されたメッセージは、自動的にURLに変換されます。
このURLを通じて計測ページにアクセスがあると、そのアクセスが反応人数として計測されます。簡単に言えば、メッセージを送信して、受信者がURLにアクセスすると、そのアクセスが数値として記録されるしくみです。
生成されるURLは友だちごとに異なるため、個別のアクセスを追跡できます。しかし、URLを別の友だちに送信すると、誰がどのページにアクセスしたかが混乱します。
友だちには生成されたURLではなく、必ず「呼び出しコード」を送信してください。
リッチメニューから開く
リッチメニューから直接配信用ページを開くことも可能です。
「友だちアクション」→「ページを開く」→「コンバージョン」→「管理名」で設定できます。
タップで直接配信ページにアクセスでき、友だちに配信用コードを送信する必要がありません。
訪問者数を上げるポイント
訪問者数を増やすにはいくつかポイントがあります。
- 動画を活用し、商品説明を視覚的に伝える。
- ウェブサイトを使いやすくし、情報へのアクセスをスムーズにする。読者が探しているものを簡単に見つけられるようにします。
- わかりやすいボタン(例:「購入する」、「無料トライアルを始める」など)を設置して、読者に行動を促す
- プレゼントを提供し、特典付きのURLを送信する
1つではなく、いくつかを合わせて試してみてくださいね。
まとめ
商品購入者にのみ新たなステップ配信を開始し、さらなる購入意欲を促すことも可能です。
コンバージョンを設定しビジネスを発展させましょう!!