Lステップの使い方を解説!始め方やテンプレートや通知の設定など

Lステップの使い方について知りたいという方のために、Lステップの始め方やテンプレート、通知の設定などついて解説をします。

この記事を読むことで、

  1. Lステップの始め方
  2. Lステップの使い方
  3. Lステップのマニュアル

 

について知ることができます。

それではまずLステップの使い方についてお伝えしていきます。
LINEシステムの窓口ボタン

Lステップの使い方とは?

まずは、Lステップの詳しい設定を学ぶことで使い方がわかります。

ここで学べる内容は、

• テンプレートの設定
• アクション設定
• 回答フォームの設定
• 受信通知設定
• クロス分析
• URLクリックの測定・分析

となっています。

Lステップの設定方法をマスターし、使いこなしていきましょう。

テンプレートの設定

テンプレートを利用することで、

• カルーセル機能により、自走式アンケートによってシナリオ分岐が行える
• シナリオ配信の内容によって、テンプレートを使いまわせる
• パック機能により、配信回数を減らすことができる

といったメリットがあります。

テンプレート作成手順

【①メッセージテンプレートの作成】

1.Lステップにログインする


2.左メニューより、「テンプレート」を選択


3.「新しいテンプレート」を選択


4.「テンプレート名」を入力


5.テンプレートを作成
(※テンプレートでは、テキスト以外にスタンプ・画像・動画・音声・位置情報・紹介・質問・カルーセル、ボタンが送信できます)


6.「テンプレート登録」を選択し、内容を保存する

【②メッセージパックを作成】

1.Lステップにログインする


2.左メニューより、「テンプレート」を選択


3.「パック作成」を選択


4.「テンプレート名」を入力し、「フォルダ」を選択
5.「登録」を選択


6.「メッセージ新規追加」もしくは「テンプレートから追加」を選択


7.テンプレートを作成

(※テンプレートでは、テキスト以外にスタンプ・画像・動画・音声・位置情報・紹介・質問・カルーセル、ボタンが送信できます)


8.左下の「登録」を選択し、内容を保存する

テンプレート一斉配信設定手順


1.Lステップにログインする


2.左メニューより、「一斉配信」を選択


3.「テンプレート配信」を選択


4.作成したテンプレートを選択
5.画面下部にある「配信設定へ進む」を選択

6.「送信先を設定」と「配信日時設定」を設定する


7.内容を確認したら、画面下部にある「配信登録」を選択

アクション設定

アクション設定は、単体で使用する機能ではなく、さまざまな機能に埋め込むといったイメージです。

【アクション設定手順】

1.Lステップにログインする


2.左メニューより、「アクション管理」を選択



3.「新しいアクション」を選択し、目的に合ったアクション(10種類)を選択
4.「この条件で決定する」を選択

アクション設定はこれで終わりですが、カルーセル、回答フォーム、リッチメニュー、自動応答などを設定しましょう。

回答フォームの設定

回答フォームを設定することは、

• 顧客データを自動収集できる
• データの分析に役立つ
• 予約・申し込みフォームに使える
• 回答に合わせたアクションを設定できる

このようなメリットが挙げられます。

【回答フォーム設定手順】

1.Lステップにログインする


2.左メニューより、「回答フォーム」を選択


3.「新しい回答フォーム」を選択


4.「フォーム名」「タイトル」「説明」を入力
(※追加できる機能に小見出し・中見出し・記述式(テキストボックス)・段落(テキストエリア)・チェックボックス・ラジオボタン・ブルダウン・ファイル添付・都道府県・日付などがあります)
さらに回答項目を増やしたい場合、「セクションを追加」を選択




5.「オプション」「カラー/デザイン設定」「自動入力設定」を設定


6.右下の「保存」もしくは「保存してレビュー」を選択し完了

受信通知設定

友だちからメッセージを受信したとき、回答フォームから回答があったときなど、

機能に合わせた受信を自身のLINEアプリで行うことができます。
(※ログインユーザーごとの設定が必要になります)

【受信通知設定手順】

1.Lステップにログインする


2.左メニューより、「通信機能」を選択


3.右上の「+通知設定を作成」を選択


4.「タイトル」を入力
5.「通知スケジュール」「タイミング」「対象の絞り込み」「通知先の選択」の設定を行う
6.左下の「保存して作成」を選択で完了

URLクリックの測定・分析

LINE公式アカウント内のURLが何回クリックされたのか、計測することができます。

たとえば、1つのURLに対して、

• 何人に何回送っているのか?
• 何人に何回クリックされたか?

を計測することができます。

このようにURLの反応を計測することで、あなたの販売している商品がどのくらい売れているのか、更にどのようなニーズがあるのかを把握できるため、どんな商品が売れやすいのかが分かります

(※Lステップでは「URLクリック測定」の機能が使用できるのはスタンダードプラン以上になります)

クロス分析

クロス分析は、2つ以上のデータからより詳細に顧客データを分析・抽出することができます。

たとえば、流入したユーザーごとにタグをつけることで、そのユーザーがどの商品を購入したのか確かめることができます。

どこから流入したのか、どの媒体から流入したのかに加え、どのような商品を購入したのかがわかれば、その人により合った商品を届けることができるので、大幅に広告費を削減することができるでしょう。

(※Lステップでは「クロス分析」の機能が使用できるのはプロプラン以上になります)

Lステップの始め方とは?

「Lステップをどのように始めたらいいかわからない」、「基礎からきっちり学びたい」といった方向けに、「Lステップの始め方」について学んでいきましょう。

LINE公式アカウントの登録にはパソコンが不要ですが、Lステップの初期設定時には必ずパソコンが必要になりますので、ご注意ください。

Lステップの始め方①LINE公式の登録

まずは、LINE公式アカウントを登録することから始めていきましょう。

Lステップの利用には、LINE公式アカウントの登録が必要になりますので、下準備として用意しておきます。

【LINE公式アカウント登録設定手順(パソコン編)】
1.LINE公式アカウントの公式サイトを開く
(※未認証アカウントでも利用ができ、途中から認証アカウントへ切り替えも可能です)
2.「アカウントを作成」を選択
3.「LINEアカウント」もしくは「メールアドレスで登録」を選択
4.入力したら、「登録画面に進む」を選択
5.「名前」と「パスワード」を設定
(※アカウントをお持ちの場合、「ログイン」後そのまま進みます)
6.「私はロボットではありません」にチェックを入れる
7.「登録」を選択

これで、LINE Business IDの登録が完了します。

Lステップの始め方②Messaging APIの設定

Lステップが推進している環境はGoogle Chromeです。

2つの画面を行き来するので、素早く切り替えられるPC環境があれば

スムーズに作業を行えるのでおすすめです。

LINE公式アカウントを登録後、Lステップに申し込みをします。

続いて、Lステップのユーザー登録(Messaging API)の設定を行います。

Lステップに申し込み後、ユーザー登録の画面に切り替わりますのでそちらの画面でユーザー登録を行うか、もしくはLステップの契約後に契約完了メールが配信されますので、そちらからユーザー登録を行いましょう。

【Messaging APIの設定手順】
1.「アカウント発行へ進む」を選択
2.「注意事項」「利用規約」を確認し、チェックを入れる
3.「はじめてLステップを使用する方」を選択
4.「ユーザーID」「パスワード」(確認用の入力欄もあり)「お名前」「メールアドレス」、必要であれば「プライバシポリシー」「利用規約」を入力
5.「ユーザー登録」を選択

この手順で設定が完了します。

このとき「Channel ID」「Channel Secret」が表示されますので、コピー&ペーストできるように画面を開いておきましょう。

Lステップの始め方③Channel ID、Channel Secretの登録

ここからは、LステップとLINE公式アカウントを紐付けする作業を行っていきます。

「チャンネル登録」を用いて紐付けをしましょう。

【Channel ID・Channel Secretの登録手順】
1.「Channel ID」「Channel Secret」をMessaging APIよりコピー&ペーストし、入力
2.「チャンネル情報を登録する」を選択
3.設定したLINEアカウントを確認し「確定」を選択

この手順で設定が完了します。

「Messaging API」での登録が完了していればスムーズに登録することができます。

Lステップの始め方④応答設定

Lステップにおいてメッセージの送受信は重要な機能です。

この設定ではLステップのメッセージの送受信が可能になりますので、一つずつ手順を追って設定していきましょう。

ここからはLINE公式アカウントから設定を行いますので、ログインしておきます。

【Lステップ応答設定手順】
1.「応答設定」を選択
2.設定を、
「応答モード : Bot
あいさつメッセージ :オフ
応答メッセージ :オフ
Webhook :オン
「応答モード」をBot、「Webhook」をオン、残りの2箇所はオフに設定
3.「応答設定を行なったので次へ進む」を選択

これで、「応答設定」は完了です。

Lステップの始め方⑤LINEログインチャンネルの設定

ここからは、ログインチャンネルの設定(作成と登録の手順)になります。

【Lステップ応答設定手順】
1.「LINE Developers」へログイン
2.画面右上の「名前」部分を選択
3.「プロバイダー」の「Admin」から、作成した「プロバイダー名」を選択
4.確認し、左側の「新規チャネル作成」を選択
5.「LINEログイン」を選択
6.「チャネル名」と「チャネル説明」を入力
7.「アプリタイプ」は「ウェブアプリ」を選択
8.「プライバシーポリシー」と「サービス利用規約」は必要なら記入しておく
9.「LINE開発者契約」に同意のチェックを入れる
10.「作成」を選択
11.確認後、「非公開」から「公開」に設定
12.「チャネルID」「チャネルシークレット」をLステップに入力
13.「公開済み」を確認
14.「LINEログインチャネルを登録する」を選択
15.「管理画面へ進む」を選択すると、Lステップが使用できるようになる

これでLステップの初期設定が完了です。

Lステップのマニュアルは?

Lステップの具体的なマニュアルは、公式ホームページから閲覧することができます。

さまざまなサイトで詳しく解説されていますが、それでもつまずく場合はLステップの公式ホームページのマニュアルを確認しましょう。

また、Lステップ購入者のみ公式でコンサルを1回受けることができるので、そちらを利用するのもおすすめです。

あなたに合う手順ややり方で、Lステップの使い方を完全にマスターしましょう。

Lステップを使いこなして、ビジネスに繋げよう!

Lステップの設定を行い、使いこなすことであなたのビジネスに活用することができます。

Lステップの設定方法などわからない場合は、Lステップの窓口の公式LINEで質問をいただけましたらお返事させていただきます。
LINEシステムの窓口ボタン