ラインで集客するといいことあるの?
もちろん!おすすめ理由と具体的手法を伝授するよ!!
ライン集客がおすすめな理由
ユーザー数が多い
月間利用者数が8,600万人以上とも言われており、インフラの1つとなっている状況です。
開封率の高さ
メルマガと違って、到達率はほぼ100%、開封率は60%以上と言われています。
無料で始められる
LINE公式アカウントのフリープランなら配信1,000通/月まで無料!
まず試してみるには最適なサービスです。
豊富な便利機能が満載
テキストメッセージ配信はもちろん、動画やクーポン配布、個別メッセージ対応や、予約機能までLINEの中で完結できる!
利用者も別のアプリをインストールすることなく使えるため、メリットが多いです。
<出典元>
リアルからオンラインまで友だち集め攻略
友だちの登録者数を集める
友だち登録を増やすと効果が出ることはなんとなくはわかったけど、そもそもどうやって増やせはいいのでしょうか。
友だち登録を集めるということと、SNSのフォロワーを集めるということは同じではありません。
SNSのフォロワーを使って、「集まる仕組みを考える」ことと考えてみてください。
1,リアル
(非店舗)
・異業種交流会に参加し名刺交換する:集まったメールアドレス対して個別お礼メールを送信
例 50%の登録率
・マルシェへの出店:登録のポップ、抽選付きクーポンをつけるとか
値引き、プレゼントは重要
(店舗)
店舗内にわかりやすく、たくさん掲示し、導線設計も考える!
必ずスタッフが声掛けする。登録特典は必ず付ける
2,既存のSNS
SNS(Facebook、Youtube、Twitter、Instagram等)に投稿、メルマガからの誘導などがあります。
SNS投稿からの友だち登録は良くて1%程度なので工夫が必要です。
例:インスタライブを活用 フォロワー1.4万人の管理栄養士さんの場合
投稿に公式LINEアカウントへ登録をしてくださいと書いても登録者数は増えない
インスタライブにて紹介しているレシピををLINE公式アカウント登録特典として送るようにしたところ、登録者数が伸びた。
インスタライブでコラボ企画をやってみることで、コラボ相手のフォロワーさんからも見てもらえるものになるので、相乗効果が生まれるので登録数アップが期待できます。
Lステップを利用されている場合には、流入経路情報から特典を分けることもできます。
また、「レシピ」や「プレゼント」と入力してもらうことで自動応答機能からpdfや動画をプレゼントするような仕組みを作るとこができます。
3,ブログ
ブログの場合は、一度記事にすれば、検索されて読まれるため、一過性のものではなく、積み上げ資産となります。
サイト訪問者の1%程度の登録を目安にするとよいでしょう。
月に10,000人訪問があるなら100人の登録となるイメージです。
有効な施策として、ポップアップバナーなどがあります。例えば「登録特典で10%オフクーポンプレゼント」とかですね。これだけで登録数が約2%まで増加したという例もあります。
ユーザーのペルソナに対して適切な内容、タイミングで訴求できれば登録者を伸ばすこともできます。
4,YouTube
YouTubeでの工夫するポイントとしては、動画途中でCMのように入れるカットインや、概要欄への記載、エンディングの画面から、あとは話者のコメントにもLINE公式アカウントへの登録案内を入れていくといった点となります。
YouTubeの場合も、ブログと同様に積み上げ資産になりますので、一度作成した動画が一定数あるのであれば、更新をしない期間があったとしても継続的にLINE公式アカウントへの友だち登録がある状態を作ることができます。
5,直接連絡をとってみる
リアルのイベントにも出ていない、SNSも得意ではない、ブログもやっていない。そんな方もいらっしゃると思います。
コロナの影響でイベントが少なかったり、オンラインになったりすると個別で会話する機会は少なくなっているようにも感じます。
そうなるとアナログな方法にはなりますが、LINEやFacebook MessengerでLINE公式アカウントへ登録してもらうようメッセージを送るということです。
登録の目安としては70~80%とするとよいでしょう。
また、友だち登録してくれただけでは売上にはなりませんので登録直後の仕掛けが重要となります。
例えば、友だち登録の返信メッセージに無料クーポンを配布すると、まず利用してもらい、次の利用につなげるというのが効果が出やすい施策の1つになります。
6,LINE広告
友だち1名あたり100~300円程度のコストになります。これは入札によって単価が決まるため幅があります。
またFacebook広告やInstagram広告の場合は、広告が流れたら費用が発生しますが、LINEに広告の場合は友だち登録があって初めて課金されることになります。
350名の友だち登録があった
友だち1人あたりでは約143円となります。
このうち、コンバージョン(成約)が8件あり売上が80,000円とすると
広告の費用対効果(ROAS)は160%ということになります。
気をつける点としては、LINE広告の出稿対象かどうかを確認してください。ジャンルによっては利用規約違反で垢BANされることもあります。
認証済みアカウントとすることで出稿可能となりますので、そのあたりクリアする点、ご注意ください。
また、友だち登録後に成約につながるコンバージョン率について、LINE公式アカウントのみの運用とLステップを使った運用では2倍もの開きが出る場合があります。
友だちのニーズに沿った内容を配信することでコンバージョン率を高めるだけでなく、リピート率も上げていくことでLTV(ライフタイムバリュー)= 単価 ✕ 頻度 ✕ 期間 を高めることにもつながっていきます。
LINE公式アカウントのタイムラインを活用しよう!
LINE公式アカウントにもタイムラインがあるよ!
これを活用することで友だちへの配信だけでなくもっと多くの人へ情報を届けることができます。
ここで一例ですが以下のような場合を想定してみます。
あるアカウントにて友だち約250人の時、タイムラインへ投稿した場合何回くらい見てくれたでしょうか。
なんと少ないものでも2,000回、多いものでは10,000回を超えたものもありました。
なぜ、友だちが250人しかいないのに10,000回も見られたのでしょうか。
それは、友だちの「○○さんがこの投稿を気に入っています」「○○さんがいいね押しています」などと表示されるため、友だちの友だちのタイムラインにも表示される仕組みがあるからです。
そこで、そのタイムラインへの投稿に友だち追加のメッセージを追加するとどうでしょうか。
今回の例では、2つのタイムライン投稿で25名の新規友だち追加がありました。
これはコストをかけずに実施できるとしてはとても有効ですので、適宜タイムラインへの投稿も友だちを増やすための1つとして是非お試しください。
友だち集めのプランを立ててみよう
ここでプランを考える際にポイントとなるのは以下の2つです
・自社リソースでもっとも有効活用できそうなものは?
既存リード数はどの程度あるか?(名刺の数、既存SNSのフォロワー数など)LINE広告出稿予算、自社セミナーやイベントの参加者数は?などの指標で自社のリソースを確認します。
自分が動かなくても長期的に友だちが集まる方法はないか
あるアカウントの施策を例にご紹介します。
メイン施策1:YouTube
通常投稿10本/月 + セミナー動画1本
セミナー動画とは1時間を超えるような長時間もので、再生回数が伸びやすい動画です。
通常動画よりも友だち獲得率が高くなります。YouTube全体で全体の75%程度の獲得率となっています。
・直近1ヶ月で300名超
メイン施策2:Twitter
固定ツイートからの友だち追加を狙う
リツイートが増えると固定ツイートが見られる
・直近1ヶ月で200名超
サブ施策:書籍出版
爆発的な友だち獲得にはなりにくいものの、長期対策としては有効です。
8,000部売れて680名の友だち登録があったので、8.5%獲得できています。
・直近1ヶ月で30名超
その他:WEBからの自然流入、他社セミナー、紹介など
・直近1ヶ月で800名超
業種別友だち集め事例
代表的な業種にて事例を紹介します。
①導線設計 ②声掛け ③便利ツール ④LINE広告 ⑤SNS
飲食店
店内導線(テーブル、壁、メニュー、トイレ、レシート)+スタッフの声掛け+LINE広告
美容室
アンケートで集まる仕組み+LINE広告
スーパーなどの小売店
店内導線+レジでの声掛け+LINE広告
ガソリンスタンド
給油時に見せるポスター + スタッフ声掛け + LINE広告
クリーニング店
スタッフ声掛け + 便利ツールとして + LINE広告
クリニック
診察券などの仕組み化 + LINEで予約 + LINE広告
士業・コンサル
YouTube発信 + 得意なSNSからCVR考慮
ライン集客における3つのポイント
・集まる仕組みを徹底的に考え抜く
・コストをかけずに長期的に集まる方法を1つは持っておく
この3つについて検討していただくことでLINE公式アカウントでの集客効果を十分に発揮いただけるものになります。
更に集客アップを目指す方にはLステップの導入によってCVRアップが見込めます。合わせて検討されてみてはいかがでしょうか。