Lステップとは?LINE公式アカウントとの違いやメリット、おすすめの機能や使い方を徹底解説!

Lステップ

Lステップってどんなツールなの?

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今からわかりやすく解説するね!

「Lステップとはどんなツールなの?」
「LINE公式アカウントとLステップの違いは?」
とお悩みではありませんか?

本記事では、Lステップの特徴やLINE公式アカウントとの違い、導入するメリットについて紹介します。おすすめの機能や使い方についても詳しく解説。

この記事を読めば、あなたがLステップを導入すべきかどうか、さらには役立て方までわかり売り上げアップに繋げられるでしょう。

  1. Lステップとは?
    1. LステップとLINE公式アカウントとの違いは何?
    2. Lステップを導入する目的は?
    3. Lステップが怪しいという噂は本当なの?
  2. Lステップの3つの料金プランでできること
    1. ①スタートプランでできることとおすすめな人
    2. ②スタンダードプランでできることとおすすめな人
    3. ③プロプランでできることとおすすめな人
  3. Lステップのさまざまな機能から7つの便利な機能を紹介
    1. Lステップの機能①:ステップ配信
    2. Lステップの機能②:セグメント配信
    3. Lステップの機能③:リマインダ配信
    4. Lステップの機能④:回答フォーム
    5. Lステップの機能⑤:自動応答
    6. Lステップの機能⑥:顧客管理
    7. Lステップの機能⑦:流入経路分析
  4. Lステップでマーケティングを行う5つのメリット
    1. ①メッセージを自動的に配信できる
    2. ②顧客の情報を収集・管理できる
    3. ③売上アップに繋げられる
    4. ④顧客の行動分析が行える
    5. ⑤外部のサイトと紐付けられる
  5. Lステップを始める際の5つの手順を解説
  6. Lステップで効果を出すための3つのおすすめ配信方法
    1. ①段階的な配信で顧客との関係を構築する
    2. ②タグ付けやスコアリングを効果的に利用する
    3. ③機能を掛け合わせて利用する
  7. Lステップの導入がおすすめなのはこんな人
  8. まとめ:無料期間を活用してLステップの機能を試してみよう

Lステップとは?

Lステップとは?

運営会社株式会社Maneql(マネクル)
創業2016年4月1日
初期費用(税込)0円
料金プラン(税込)スタートプラン(5,000通/月)2,980円/月
スタンダードプラン(30,000通/月)21,780円/月
プロプラン(50,000通/月)32,780円/月
有料アカウント契約数25,000件超(※2023年4月時点)

Lステップとは、LINE公式アカウントの拡張ツールで、LINE公式アカウントでの集客やマーケティングを自動化できる配信用ツールです。2年連続で累積導入社数No.1を獲得し、業界No.1のLINEオートメーションツールとして多くのマーケッターに愛用されています。

まずは以下の3つについて詳しく確認しましょう。

  • LINE公式アカウントとの違い
  • Lステップ導入の目的
  • Lステップは怪しいという噂の真偽

LステップとLINE公式アカウントとの違いは何?

Lステップは、LINE公式アカウントを自動で運用できるマーケティングオートメーションツールです。LステップとLINE公式アカウントは全くの別物で、LINE公式アカウントを導入すればLステップが使えるわけではありません。

LINE公式アカウントを提供しているのはLINE株式会社です。企業・店舗が自社のアカウントを作成し、LINE同様に顧客とコミュニケーションや情報配信ができます。

Lステップを提供しているのは株式会社Maneqlです。API機能で連携できるLINE公式アカウントの外部ツールで、Lステップの導入でも別途料金が発生します。Lステップ自体はメッセージツールではなく、LINE公式アカウントのメール配信を効率よく行うために用います

Lステップを導入する目的は?

Lステップを導入する目的は、顧客育成(ナーチャリング)をすることです。顧客育成とはマーケティンング用語で、見込み顧客に購入してもらう・既存顧客にリピーターになってもらうことを指します。

それぞれの好みや興味関心に合わせたコミュニケーションをすることで、新規顧客・リピーターを増やせる仕組みです。Lステップでマーケティング活動を自動化することで、最終的に収益アップと業務工数の省力が叶います。

Lステップは幅広い商材と相性が良い点が特徴です。美容室や飲食店・ECサイトなど、多くの業種・業界で集客に利用されています。

Lステップが怪しいという噂は本当なの?

Lステップをインターネットで調べて「怪しい」という評判が出てきて不安になっていませんか?Lステップが怪しいという噂の原因は、主に以下の3つが考えられます。

  • 新しいサービスであること
  • 導入実例の実績が良すぎること
  • 怪しい情報商材で利用されていること

新しいサービスは耳なじみがなく、実績も少ないことから敬遠されがちです。さらに、公式サイトに掲載されている実例は「成約率3倍」「参加率15%〜30%改善」など。大きな成果が出ているものが多いことも要因でしょう。しかし、それだけ結果が出る可能性があるということです。

情報商材やインターネット副業の中には怪しいと感じるものもあり、そこにLステップが利用されていることもあります。しかし、Lステップはあくまでマーケティングツールの1つで、Lステップが怪しいわけではありません。Lステップは行政や教育事業でも導入されているツールなので、安心して利用できるでしょう

Lステップの3つの料金プランでできること

Lステップの3つの料金プランでできること

Lステップには、月の配信数に応じて以下の3つの料金プランがあります

Lステップの料金プラン

  1. スタートプラン(5,000通/月)2,980円/月
  2. スタンダードプラン(30,000通/月)21,780円/月
  3. プロプラン(50,000通/月)32,780円/月

各プランでできることやおすすめな人についてまとめました。それぞれ詳しく確認していきましょう。

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①スタートプランでできることとおすすめな人

最も低価格なプランがスタートプラン。月の配信数が5,000通までと他のプランよりも少ないですが、基本機能は全て利用できます。使える基本機能は以下のとおりです。

スタートプランで使える機能

  • チャット
  • 個別トーク
  • シナリオ配信
  • 一斉配信
  • セグメント配信
  • キーワード応答
  • テンプレート
  • 回答フォーム
  • リマインダ配信
  • タグ管理
  • 友だち情報欄管理
  • カスタム検索管理
  • 予約管理
  • アクション管理(スケジュール実行なし)
  • データ移行
  • 通知機能
  • オペレーター機能

友だちの数が少ないうちは、スタートプランでも十分にメッセージを送信できるでしょう。途中でプラン変更が可能なので、まずはスタートプランから試してみるのがおすすめです。Lステップを初めて導入する人や友達の人数が少ない人・月の配信数が少ない人におすすめです

②スタンダードプランでできることとおすすめな人

スタートプランの1つ上がスタンダードプランです。月間配信数は30,000通で、スタートプランの6倍のメッセージを送信可能。スタンダードプランでは、スタートプランで使える基本機能に以下の機能が追加されます。

スタンダードプランで追加される機能

  • リッチメニュー
  • URLクリック測定
  • コンバージョン
  • サイトスクリプト

スタンダードプランでは、基本機能に加えてユーザーの動向の測定ができるようになります。友だちの数が増えてきた人や月間配信数が多い人、Lステップの効果を測定したい人におすすめのプランです

③プロプランでできることとおすすめな人

一番機能が多いのが、プロプランです。月間配信数は50,000通に増え、以下の機能が追加されます。

プロプランで追加される機能

  • アクション管理(スケジュール実行あり)
  • クロス分析
  • 流入経路分析
  • スタッフ権限設定
  • ファネル分析

スタンダードプランよりも詳細な分析ができます。スタンダードプランに11,000円追加すれば充実した機能が利用可能に。友だちが多い場合や分析の精度を高めたい場合はプロプランがおすすめです

Lステップのさまざまな機能から7つの便利な機能を紹介

Lステップのさまざまな機能から7つの便利な機能を紹介

各プランで利用できる機能がわかったところで、その中でも特に便利な7つの機能を紹介します。うまく使えば、顧客満足度や売上アップに繋げられる機能です。

Lステップの機能

  1. ステップ配信
  2. セグメント配信
  3. リマインダ配信
  4. 回答フォーム
  5. 自動応答
  6. 顧客管理
  7. 流入経路分析

Lステップに実装されている機能はたくさんあります。上の7つの機能はより効果的に商材をアピールして、購入率や成約率をアップさせられるでしょう。各機能について詳しく解説します。

Lステップの機能①:ステップ配信

ステップ配信は、事前に設定したタイミングと順序で複数のメッセージやリッチ画像などを自動配信できる機能です。Lステップを使わない場合もステップ配信は可能ですが、Lステップではシナリオの分岐や配信時間をより詳細に設定できます。

LINE公式アカウントでは、分岐はシナリオ配信時のみ、次の配信までは最短1日の範囲で時間も1時間単位でしか設定できません。しかし、Lステップならシナリオの途中でも別シナリオへ分岐が可能。次の配信までの時間も分単位で設定できます。

Lステップの機能②:セグメント配信

セグメント配信は、友だちの年齢・性別・来店履歴・興味などの情報から細かく配信先を指定してメッセージを送信できる機能です。LINE公式アカウントでは、性別・年代・居住地域から判断したみなし属性で送信対象を絞り込みます。そのため、正確に絞り込めているかは定かではありません。

一方で、Lステップでは、友だちのアンケート回答結果やリンククリックなどの過去のアクションからより正確な属性の設定が可能。顧客により最適なメッセージを送れるので、ブロック数を減らし、クリック率や成約率を高められます。

Lステップの機能③:リマインダ配信

リマインダ配信は、イベントや来店日などの特定の日から逆算して、リマインダーステップメッセージを自動送信できる機能です。申し込み忘れや日程間違いをなくし、ドタキャンを防止して確実な参加を促せます。

LINE公式アカウントでは、参加者を日程別に選択して3日前・前日・当日の各タイミングで送信する内容を手作業で設定します。一方でLステップでは、予約機能と連動して、設定したタイミングに自動的に配信可能です。手間が省け、送り忘れることもありません。手作業で行うよりも確実に来店率や参加率・リピート購入率のアップも図れます。

Lステップの機能④:回答フォーム

回答フォームは、友だちへのアンケートや説明会・セミナーの申し込み、お問い合わせフォームにも利用できる機能です。LINE公式アカウントでも、同じようにアンケートが可能。しかし、回答が友だちと結びつかないため、手作業でタグの設定やアカウントの紐付けを行う必要があります。

一方でLステップでは、回答された内容を自動で友だちと紐付け可能です。回答が自動で反映・蓄積されるので、収集した情報をもとに適切な配信を行えます。

Lステップの機能⑤:自動応答

自動応答は、LINE公式アカウントの自動応答メッセージと同じく、友だちからのメッセージに対して自動で返信する機能です

LINE公式アカウントでは、設定したメッセージと完全一致した場合のみ応答します。例えば、店舗の営業時間が知りたい場合を想定して「営業時間」と設定したとします。この場合「営業時間を知りたい」「営業時間を教えて」と送信しても反応しません。

一方でLステップでは、部分一致でも反応するため、上記のパターンでも自動応答されます。自動応答の精度が高く、友だちの疑問が解消されやすいと言えるでしょう。自動で即座に的確な返答をすることで、離脱率やブロック率を下げられます。

Lステップの機能⑥:顧客管理

顧客管理は、友だちの個人詳細ページでメッセージの内容やアンケートの回答・Lステップでのアクションを確認できる機能です。LINE公式アカウントでは、友だちが追加された際は友だちの数が増えたことしかわかりません。

一方でLステップでは、友だち追加の経路やLINEでの行動データ・LINE登録名が自動的に友だち情報欄に紐づきます。情報は手動で編集もできるので、細やかな顧客情報の管理が可能です。

管理と配信を同じツールで行うことで、別ツールで管理する時間や労力を削減できます。蓄積した細かい情報をもとにニーズに合った施策が実行できるため、顧客満足度や売り上げアップに繋がるでしょう。

Lステップの機能⑦:流入経路分析

流入経路分析は、誰がいつどこから友だちに追加してくれたかがわかる機能です。流入経路分析はLステップのみで利用できます。LINE公式アカウントでは、先にも解説した通り友だちの数が増えたことしかわかりません。

店舗・SNS・広告のどの経路で追加されたかがわかると、注力すべき媒体がわかります。経路別で配信するメッセージを分けることもできるので、友だちごとに最適なメッセージを送れるでしょう。リアルイベントの来場受付として使用すれば、一人ひとり確認する作業も省けます。

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Lステップの活用方法が知りたい人必見!この記事では、Lステップの機能や使い方を解説します。導入するとできることはもちろん、応用の活用方法もご紹介しますので、集客の参考にしてください。

Lステップでマーケティングを行う5つのメリット

Lステップでマーケティングを行う5つのメリット

「わざわざコストをかけてLステップを使う必要ある?」「LINE公式アカウントだけで問題ないんじゃないの?」とLステップの導入を躊躇う人もいるでしょう。

そこで、Lステップを導入してマーケティングを行う5つのメリットについて解説します

Lステップでマーケティングを行うメリット

  1. メッセージを自動的に配信できる
  2. 顧客の情報を収集・管理できる
  3. 売上アップに繋げられる
  4. 顧客の行動分析が行える
  5. 外部のサイトと紐付けられる

それぞれ詳しくみていきましょう。

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Lステップは導入するととても便利なんだ!

①メッセージを自動的に配信できる

Lステップを使うと、これまで手動で配信していたLINEメッセージを自動化できます。前章で紹介したステップ配信を使えば、設定したスケジュール通りに配信可能。LINE公式アカウントよりも細かくスケジュールを決められるので、より効果的に友達に働きかけられます。

顧客に合った商品の紹介や追加購入のリマインドも自動で送信可能です。Lステップの導入によりLINE公式アカウントの運用にかけていた時間や手間が省けるでしょう。

②顧客の情報を収集・管理できる

Lステップでは、友だちの個人詳細ページに情報を蓄積したり、追加・編集したりできます。LINE公式アカウントでもある程度の情報管理はできます。しかし、アンケート回答結果やリンククリックなどのアクションは紐付けされません。

Lステップを導入すれば、ECサイトの訪問数やメッセージの購読数などより詳細に測定可能。さらに、メッセージへの反応率が高いユーザーを洗い出してセグメント配信もできます。友だちの興味関心やアクションに応じて配信内容を自動で変えられるので、より効果的なマーケティングができるでしょう。

③売上アップに繋げられる

Lステップを利用することで、友だち一人ひとりに合ったマーケティングが簡単に実現します。そのため、うまく使えば売上アップに繋がります。

さらに、マーケティングが自動化されることで時間や人的コストの削減ができるので、他の施策に人員を割くこともできるでしょう。これまでできなかった事業を展開したり、顧客に他のアプローチをしたりと、新たな挑戦が可能に。結果的に来店率や購入率のアップが期待できます。

④顧客の行動分析が行える

Lステップには顧客の行動分析ができる以下の機能が備わっています。

  • 流入経路分析
  • クロス分析
  • ファネル分析
  • 行動のスコアリング

クロス分析は2つ以上の項目を掛け合わせて分析できるので、年齢や性別ごとの流入経路やCV数もすぐに確認できます。分析機能をうまく掛け合わせると顧客の行動を詳細に管理・可視化でき、より効果的なLINEメッセージの配信が可能です。

スコアリングは、行動分析をもとに関心度合いを点数化できます。スコアリングを利用すれば、確度の高いアプローチができるでしょう。

⑤外部のサイトと紐付けられる

Lステップから外部のサイトに友だちを誘導して、CVした人と紐づけることができます。例えば、ECサイトの場合「Lステップ経由での購入者」と「その他の購入者」の区別が可能。

Lステップ経由で購入してくれた人がわかれば、購入後のメッセージや配信内容に反映できます。追加購入やリピート購入の促進のための施策が打ちやすくなるでしょう。

また、これまでの顧客のアクションもわかるので、どんな人が購買に繋がりやすいのか、分析もできます。

Lステップを始める際の5つの手順を解説

Lステップを始める際の5つの手順を解説

それでは、実際にLステップを導入する際の手順について解説します。Lステップの初期設定をするにはパソコンが必要なので注意しましょう

Lステップの始め方

  1. LINE公式アカウントを登録する
  2. Messaging APIを設定する
  3. Channel ID、Channel Secretを登録する
  4. 応答設定を実施する
  5. LINEログインチャンネルを設定・登録する

まずは、LINE公式アカウントを持っていない場合は登録しましょう。次は、いよいよLステップに申し込みます。Messaging APIの設定からは必ずパソコンで行ってください。推奨環境はGoogle Chromeです。

続いて、Channel ID・Channel Secretの登録でLINE公式アカウントと紐付け作業をしましょう。ここからは、Lステップでメッセージ送受信をするのに必要な応答設定をしてください。最後にLINEログインチャンネルを登録して、実際にLステップを利用開始しましょう。

Lステップの購入者限定で、公式のコンサルを1回受けることができます。無料で受けられるので、利用を始めたら受講するのがおすすめです。

各段階の詳しい手順については以下の記事をタップして参考にしてください。

Lステップの使い方を解説!始め方やテンプレートや通知の設定など
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Lステップで効果を出すための3つのおすすめ配信方法

Lステップで効果を出すための3つのおすすめ配信方法

当たり前ですが、Lステップを導入しただけでは結果はでません。Lステップを使って効果を発揮するには、配信方法を工夫する必要があります

そこで、この章では、以下のおすすめの3つの配信方法を紹介します。

Lステップでの効果的な配信方法

  1. 段階的な配信で顧客との関係を構築する
  2. タグ付けやスコアリングを効果的に利用する
  3. 機能を掛け合わせて利用する

それぞれ詳しく解説していきます。効果を発揮したいあなたは、ぜひ順番に取り入れてみてください。

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せっかく導入するなら効果的に利用したいよね!

①段階的な配信で顧客との関係を構築する

Lステップで効果を出すには、段階的にメッセージを配信して顧客との関係を構築するのがおすすめです。例えば以下のようなスケジュールでステップ配信を設定すると良いでしょう。

  • 友だち追加時→あいさつとお礼
  • ○日後→自己紹介(扱っている商品や会社の紹介)
  • △日後→自社商品の口コミやプチ情報
  • □日後→キャンペーンやクーポンの紹介をして購入に繋げる

友だち追加後の挨拶メッセージで具体的な商品の売り込みをすると抵抗を感じる人もいます。顧客が欲している情報を少しずつ出して知ってもらう方が、購買意欲が刺激されるでしょう。顧客との距離が近くなるよう関係を構築することがポイントです。

②タグ付けやスコアリングを効果的に利用する

Lステップには、タグ付けやスコアリングの機能があります。タグ付けは「店舗で友だち登録した人」「○○のリンクをクリックした人」など、名前をつけてアクションを管理できる機能です。スコアリングは、友だちの興味関心度合いを点数化し、アプローチの優先順位をつけられる機能を指します。

これらの機能を使えば、成約率の高い経路や関心度の高い友だちに絞って配信したりと、効果的にメッセージが配信できます

③機能を掛け合わせて利用する

Lステップで利用できるさまざまな機能を掛け合わせると、より大きな効果が期待できます。例えば、セグメント配信とステップ配信を掛け合わせると、顧客の属性に合ったメッセージが送信可能です。開封率のアップとブロック率の低下が見込めるでしょう。

また、回答フォームでイベントの申込受付を行い、リマインド配信で開催のリマインドを行うこともできます。手軽に申し込みできるため申込数のアップに繋がり、ドタキャンの防止が叶うので参加率アップに繋がるでしょう。

このように、複数の機能をうまく掛け合わせることで、効果的なマーケティングができます

Lステップの導入がおすすめなのはこんな人

Lステップの導入がおすすめなのはこんな人

ここまで紹介した特性や機能を踏まえると、LステップはBtoCのビジネスモデルにおすすめのツールです。例えば以下のような人に向いているでしょう。

  • BtoCの事業を持つ企業
  • 物品やサービスの販売をしている個人事業主
  • インフルエンサー

BtoCのビジネスモデルであれば、基本的にどのような商材でも効果を発揮できます。法人向けの限定されたツールではないので、個人事業主やインフルエンサーでも導入可能です。LINEを通して売上アップしたい人はぜひ使ってみてください。

まとめ:無料期間を活用してLステップの機能を試してみよう

まとめ:無料期間を活用してLステップの機能を試してみよう

LINE公式アカウントの拡張ツールであるLステップは、導入することでより細やかなマーケティングを自動で行えます。Lステップを使えば、LINE公式アカウントよりも確実にターゲットを絞った配信や詳しい分析が可能です。

これまでわからなかった顧客の情報が得られるので、あなたの顧客の動向を把握して一人一人に合ったアプローチができます。LINE公式アカウントを通して売上アップを図りたいあなたは、無料期間を活用してLステップの機能を試してみましょう。